新しいクラス ページ5
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想像以上に長い式でだんだんと眠気が溜まっていってしまっていたのか、教室に着いたらいつの間にか眠ってしまっていたらしく、頭に強い衝撃を感じたとともに顔をあげたら新しい担任の先生…松岡先生やったっけ？が元々の厳しい顔つきをさらに険しくさせて僕を見下ろしていた。
「コノヤロウ…初回から俺の話で寝るとはどうしようもねぇヤツらだな…。お前らホントに高校生か？」
「んぅ…？」
ヤツら？ 徐々に覚醒していく頭の中でぼんやりと周りを見回してみれば、ちょうど後ろで松岡先生がもう１人の男子生徒の頭を叩いていた。
「大野と大倉だな。お前ら２人、これから覚悟しておけよ…」
寝起きのスバルくんより怖い顔なんやないかっていうくらいの形相で凄まれて思わずゾクってしてもうたけど、後ろの大野くんが「ちゃんと昨日の夜早く寝たんだけどねぇ」なんてふわふわ話しかけてきてくれたから「僕もそうやねーん」なんて返してたら何でかわからんけどクラスの人たちに笑われてもうた。
「お前ら…いい度胸してんじゃねぇか…」
パって顔あげたらさっきよりももっと眉間にシワ寄せた松岡先生がおって、僕らは２人揃ってデコピンをくらってしまった。
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あらと∞(プロフ) - 緑夏さん» 緑夏さん、いつも温かいコメントをありがとうございます！いえいえ、そんなとんでもない！私の方こそ、今も毎日緑夏さんのtorn小説をひっそりと楽しんでいるというのになんのコメントも送れていないで…申し訳ないです汗 オマケ話も、ご期待に添えるよう頑張りますね^^ (2017年8月17日 23時) (
レス) id: c9fd3073c9 (このIDを非表示/違反報告)
緑夏(プロフ) - あらとさん、完結おめでとうございます^ ^ ずっと読ませてもらっていたんですけど、完結したタイミングでのコメントになってしまい申し訳ないです…。 鈍感で少し天然な大倉くんすごく可愛くて癒されました♪ おまけ話も楽しみにしてます！ (2017年8月17日 21時) (レス) id: b28e673c31 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あらと∞ | 作成日時：2017年7月15日 22時
