怖い？怖くない？ ページ17
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軽音部に入りたい。と改めて伝えたらマルちゃん先輩は太陽みたいに笑って口元にエクボを見せ喜んでくれた。
「ホンマに！？もう〜、さっき亮ちゃんが怖い顔で連れてってもうてたから、たっちょん怖がってもう入部してくれへんかと思っててんで〜？」
「おいマルお前何言うとんねん！そない怖い顔なんかしてへんわ！」
いつの間にか僕に追いついていた亮ちゃん先輩が表情を一変させて睨みをきかせる。
「はわわ、その顔が怖いんやって亮ちゃん！
そんな顔してたらホンマにたっちょん入部取り消してまうで！？」
マルちゃん先輩って亮ちゃん先輩よりも年上のはずよなぁ…と苦笑しながらも大丈夫ですよ。と首をふるふると横に振る。
「亮ちゃん先輩が優しいってことはもうちゃんとわかりましたから。僕は辞めたりなんかしません」
「ホンマに？たっちょんは見かけによらず強いとこあんねんなぁ〜。
…あ、せやったら章ちゃんのことも怖くないねんな！」
「！！…安田さんは…あの〜、その…」
俯いて口ごもる僕にマルちゃん先輩が ん？と不思議そうに僕の顔を覗き込もうとしたところで、
「あ！大倉くんやんかぁ〜」
今まさに話題にあがっていた安田さんの声が聞こえ、わかりやすいくらいに僕の肩がビクッと跳ねた。
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あらと∞(プロフ) - 緑夏さん» 緑夏さん、いつも温かいコメントをありがとうございます！いえいえ、そんなとんでもない！私の方こそ、今も毎日緑夏さんのtorn小説をひっそりと楽しんでいるというのになんのコメントも送れていないで…申し訳ないです汗 オマケ話も、ご期待に添えるよう頑張りますね^^ (2017年8月17日 23時) (
レス) id: c9fd3073c9 (このIDを非表示/違反報告)
緑夏(プロフ) - あらとさん、完結おめでとうございます^ ^ ずっと読ませてもらっていたんですけど、完結したタイミングでのコメントになってしまい申し訳ないです…。 鈍感で少し天然な大倉くんすごく可愛くて癒されました♪ おまけ話も楽しみにしてます！ (2017年8月17日 21時) (レス) id: b28e673c31 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あらと∞ | 作成日時：2017年7月15日 22時
