３人目のお兄ちゃん ページ2
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「…ほな、写真とか諸々は全部スバルに任せてあるから、何かあったらアイツのこと頼るんやで。
さすがに、朝は準備が忙しくて迎えには来れんみたいやけど…」
「大丈夫大丈夫。試験の時、兄ちゃん達と１回行ったことあるやんか〜。さすがにもう僕も高校生やねんから、１人で行けるってぇ」
ヘラりと笑って信ちゃんに言葉を返したら、きみくんよりも心配癖のない彼はそーかそーかと頷き自慢の八重歯を覗かせて笑った。
ちなみに、スバルというのは僕が今日から通うことになっている関西第八男子高等学校…通称関八高校の教師でもあり、きみくんと信ちゃんの幼馴染みでもある僕にとって３人目のお兄ちゃんのような存在の人だ。
昔から僕のことを可愛がってくれて僕が頼んだら彼の得意な歌を歌ってくれたり、ゲームに付き合ってくれたりしてたんやけど、最近はなかなか会う機会がなかったから会うんがめっちゃ楽しみ。そろそろスバルくんの身長越せたかなぁ…。
そんなことを胸を弾ませながら考えていたらもう２人が行かなアカン時間が近づいたらしく、自身の腕時計を見た信ちゃんが真剣な顔して僕の目に照準を合わせた。
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あらと∞(プロフ) - 緑夏さん» 緑夏さん、いつも温かいコメントをありがとうございます！いえいえ、そんなとんでもない！私の方こそ、今も毎日緑夏さんのtorn小説をひっそりと楽しんでいるというのになんのコメントも送れていないで…申し訳ないです汗 オマケ話も、ご期待に添えるよう頑張りますね^^ (2017年8月17日 23時) (
レス) id: c9fd3073c9 (このIDを非表示/違反報告)
緑夏(プロフ) - あらとさん、完結おめでとうございます^ ^ ずっと読ませてもらっていたんですけど、完結したタイミングでのコメントになってしまい申し訳ないです…。 鈍感で少し天然な大倉くんすごく可愛くて癒されました♪ おまけ話も楽しみにしてます！ (2017年8月17日 21時) (レス) id: b28e673c31 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あらと∞ | 作成日時：2017年7月15日 22時
