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「ちょっと話すだけや言うたやろ。これ以上くだらん話するようなら帰んで」
「えぇっちょぉそれはないってスバルぅ〜！」
スバルさんの一言でマルさんの俺を捕らえてしまいそうな、そんな絡みつくような視線は外された。
「…」
なんでかわからんけどその時緊張状態が解けたような、不思議な心地がして１人でふぅ、と息を吐く。
「帰って欲しないんやったらとっとと何欲しいか言え」
「えぇ〜。…ううん。そうやなぁ…」
それやったら…
マルさんが唸りながらも急に立ち上がり、ゆっくりとスバルさんの元に歩を進めたと思ったら、
"ギュッ"
「！！」
そのままの勢いで、スバルさんのことを後ろから…抱き締めた。
「…ホンマは、チューの１つでもしたろっかなって思ってたけど、それやったら大倉くんかわいそうやから」
「せやから今年は、ハグだけでええよー」なんてコッチを見て無駄に上手なウィンクをしてくるマルさん。
「………」
…なんやろ。なんなんやろ。
「アホお前。突然抱きついてくんなや。びっくりするやんけ」
「ええ〜やってそのビクって反応するスバルのリアクション込みでのプレゼントやん？」
「…アホくさ」
なんていう２人のやり取りがキチンと頭に入ってこぉへんほど、ココロのどっかがモヤってしてもうて。
「…？」
自分でも不思議に思うくらい、さっきの２人の姿が暫く経っても頭の中から消えてくれへんかった。
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あらと∞(プロフ) - とまころろさん» とまこころさんコメントありがとうございます！そう言って頂けると嬉しいです^^ なるべく色んなコンビのお話書けるように頑張りますね！^^ また是非遊びにいらしてください〜(*^^*) (2017年10月8日 19時) (
レス) id: c9fd3073c9 (このIDを非表示/違反報告)
とまころろ - 紫緑の小説上手く言えないのですがとてもゾクゾクしました！ありがとうございます。どのコンビも好きなので次も楽しみにしてます！！ (2017年10月8日 17時) (レス) id: a490b140af (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あらと∞ | 作成日時：2017年9月22日 19時
