今日:8 hit、昨日:10 hit、合計:392,960 hit
小｜中｜大
高熱<亮> ページ2
亮Side
朝からなんとなくしんどいな、って感じはしててん。
でも必死に隠して、学校に行った。
バレたら絶対病院連れてかれるねんもん。
頑張って来たはいいけど、
3時間目らへんから、熱が上がった気がした。
4時間目になってからは、先生の声が入ってこないくらいしんどくて。
違うクラスやけど、いっつも一緒に弁当を食べる章ちゃんのことをいつの間にか待っとった。
『亮、大丈夫け？』
「…んん…」
友達が心配して声をかけてくれるけど、満足に返事もできない。
早よ来て、章ちゃん…！
「りょー！遅なってごめ…亮！？」
章ちゃんの声や…。
「亮、とりあえず保健室行くで。って、歩かれへんな、……おいっしょ」
気づくと章ちゃんの背中の上にいた。
身体が弱くてガリガリな俺に比べて、俺よりちっちゃいくへにガッチリ筋肉があって安定感のある章ちゃんの背中。
恥ずかしいとか以前に、もうしんどくて章ちゃんに身をまかせるしかなかった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 375人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「関ジャニ∞」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
koma(プロフ) - とろりん子さん» とろりん子様のこと、知れば知るほど似たところがあり、全く関係ないとは思えません。本当にありがとうございました。すみません、他の方のリクエストが見えないので、お二人のコメントを別枠にうつし、ここから削除させていただきます。よろしくお願いします。 (2016年6月1日 16時) (
レス) id: c170da9f5b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：koma | 作成日時：2016年4月9日 0時
