溺愛後輩。【Ryosuke.Y】２

溺愛４３ ページ2

Asaid




涼介「お昼たーべよ！」





無邪気な笑顔で

ニコニコ。いや、ニヤニヤしながら



お昼に誘って来る









A「うん食べよ」






そう言うとやったぁ！と子供のように喜ぶ









もう全部可愛くって、

これが年下彼氏かぁーとしみじみ思う。









涼介「なに？そんな顔みて」







A「いや、可愛いなって」








涼介「どーせ俺はちびですよー」









ふてくされるとこも。









・









・









涼介「俺は男だよ？」





A「うん、そうだね…??」






涼介「可愛いより、カッコイイがいいなぁ」









・








ﾄﾞｻｯ









そう言って私に覆いかぶさってくる









A「ちょっ、ちょっと！！」







いくらここが屋上で誰もいないからって！









・









涼介「Aが可愛いっていうからじゃん」









頭を撫で、鎖骨を撫で、




胸に…









行くところで









A「かっ、かっこいい…！！」







私なりの必死の抵抗









涼介の動きは止まり









涼介「ちぇ、できると思ったのに」





A「ばかっ！変態！」









・









・









A「ほら、授業始まる」




涼介「えぇーサボりたい」




A「ダメだよ涼介、新学期早々ピンチなんだから」




涼介「えっ、なんで知ってんの」





A「侑李くんが随時教えてくれるの」









涼介「知念、アイツめ」









・









涼介「じゃあキスして」








涼介「そしたら授業行く」









こんな子犬みたいな顔で言われたら
なにも言い返せない…


くそぉ、後輩め









涼介「はーやーくー」









A「んもう、」









ﾝｯ









涼介「うへへ、ありがとう」









・









・









今日も後輩彼氏にからかわれています。

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