5.渡たまごとの出会い ページ6
自宅に帰宅後………
貴「あー疲れたー!」
花巻「その言葉、おっさんっぽいよwwww」
貴「失礼な!れっきとした18歳だもん!」
及川「えっ、同い年だったの!?」
貴「そーですよー」
花巻「ねぇねぇ、Aちゃん……」
(経緯を話した時に自己紹介もしました)
貴「どうしました?」
花巻「お腹すいた……」
『ぐー』
及川「俺も〜」
『ぐー』
貴「及川さんはそこに置いてある残りの猫缶でも食べて下さい」
及川「ちょ、俺だけひどくない!?」
貴「ゆで卵でいいですか?」
及川「無視!?」
花巻「いいよ」
及川「(ToT)」
私は鍋に水を入れると卵を3つ(一応及川さんの分も)入れて火にかけた。
及川「そういえば…渡っちもゆで卵好きだったな……」
花巻「そういえば……」
そんな話をしているとお湯が沸騰してきたみたいだった。
そしたら……
?「えっ、あっ、アチッ!熱い!なんで?熱い!?」
花巻「この声って……」
及川「渡っち!」
声のする方はゆで卵を作ってる鍋の中からだった。
私は急いで火を止めると鍋に水を入れてお湯を出した。
中を見ると卵なのに少し真っ赤になっている坊主頭の少年がいた。
貴「だ…大丈夫……?」
渡「ちょっと火傷しただけで大丈夫です…」
貴「ごめんね……いるなんて気づかなくて……」
渡「いえ…俺も寝てて気づかなかったですし……」
及川「ねぇーねぇー上にあげてよー!」
下で跳び跳ねる及川さん。
貴「はいはい」
私は及川さんを手に乗せると渡さんの所まで連れていった。
及川「ヤッホー渡っち!」
渡「えっ…みかん?」
及川「及川さんだよ…」
花巻「俺と同じ反応www」
渡「花巻さん!」
花巻「ヨッ!」
及川「マッキーは分かるってひどいよ〜(泣)」
渡「えっ、なんで俺もだけど先輩方も食べ物になってるんですか?」
またこのパターン……
私は「はぁ…」とため息つくとまたこれまでの事を話した。
6.渡たまごの納得と後のメンバーは?→←4.花巻シュークリームとの出会い
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作者名:あや | 作成日時:2020年9月22日 15時