2.及川の回想 ページ3
*回想*(及川side)
及川「部活も終わった事だし、みんなでコンビニ行こうよー!」
国見「及川さんがおごってくれるんですか?」
花巻「俺、シュークリームね」
松川「俺はアイス」
岩泉「俺は肉まんよろしく」
及川「ちょ、おごるなんて一言も言ってないんだけど!」
国見「つべこべ言わずにコンビニ行きますよ」
及川「ヘルプミー(泣)」
結局、俺はみんなになにかしらおごることになった。
コンビニの外でみんなで買った物を食べていた。
及川「岩ちゃん、そのソフトクリーム一口ちょうだい!」
岩泉「はっ?なんでテメェにあげないといかんのだよ!」
及川「いいじゃん!一口だけ!」
俺は無理矢理岩ちゃんが持っているソフトクリームを取ろうとした。
そしたら……
岩泉「いい加減にしろ!」
『べちゃっ』
みんな(国見以外)「「「「あっ………」」」」
国見「お〜い〜か〜わ〜さ〜ん〜^言^」
及川「ちょ、国見ちゃん、ほんとにごめんって……」
結局、ここで喧嘩?っぽい事になった。
みんなは俺と国見ちゃんを止めに入った。
そのさいに他のみんなが持っていた食べ物が地面に落ちてしまった。
その時!!
『ボンッ』
周りが白い煙に包まれた。
?「食べ物を粗末にするやつは許さん!お前達も食べ物になって食べ物の大切さを見に染み込ませてこい!」
及川「だ…誰…」
食べ物の神「ワシャは食べ物の神様じゃ」
岩泉「食べ物の……神様……」
食べ物の神様「お前達には別世界に行ってもらう!」
国見「別世界?」
食べ物の神「そうじゃ。そこで食べ物の大切さを学んでくるのじゃ。
お前達には食べ物の呪いがかかっている。」
金田一「呪い……ですか……?」
食べ物の神様「そうじゃ。その呪いを解けばこの世界に帰ってこれるじゃろう。
それじゃ、健闘を祈るぞ」
その言葉と共に地面に大きな穴が開いて俺達は吸い込まれた。
*回想終了*
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作者名:あや | 作成日時:2020年9月22日 15時