30 ページ30
「はえ〜俺のこと知ってるんすか？」
『まぁ生徒会の方ってうちの学校じゃ有名ですし？』
『それに、いつも緑色のパーカーを目元見えないぐらい深々と被ってるなんて、目立つに決まってますよ』
元々うちの学校は校則そんな厳しい訳ちゃうけど、ほとんどの人は規定の制服着てる。まぁ、着崩してる子は多いけど。
そんな中で、生徒会の人たちは制服を着ている人もいるけど、制服とは違う服を着ている人がほとんど。
そりゃあ嫌でも廊下歩いてるだけでも目立つわけよ。
「まぁ、何かと前に出ること多いしなぁ」
「でも、君らも結構有名なんやで？」
『私達？』
「おん。学校一の美女二人組ってな！」
そんなん初めて聞いた、、、
「あ、もしかして今初めて知ったとか？」
『は、はい。』
「ま〜なかなか君らに告白できる勇気のある奴とかおらんわなぁ〜あ、でも今さっき一人おったな？」
なんて右の口角を上げながら言われる。
『、、、人の告白を、冗談半分でからかうのは良くないと思いますよ。失礼しますね。』
せっかく相川君が勇気を振り絞って告白してくれたのに、それを冗談でもからかうのは良くないやろ！！
なんなんあの人！感じ悪すぎ！！！
「、、、ふ〜ん」
_____
『も〜最悪やでほんま！』
「いや私それよりあんたがとうとう告白されたことに吃驚し過ぎてるんやけど。それもバスケ部の相川とか！！！」
『ちょっ、(人1)ちゃん声おっき、！てか、そのことは別に悪いことではないけど、、、』
「あぁ、ごめんごめん」
『あの、みんなには、、、』
「言いふらしたりなんかせーへんよ。安心して？」
『ありがとう』
「あ、噂をすれば」
あ、
「水瀬さん」
『相川君！相川君も今から体育？』
「そ〜俺C組やねん」
『そうなん！B組とC組体育一緒やもんね〜』
「途中まで一緒いい？」
『勿論〜』
「(あれ？この子たち昨日フッた側とフラれた側よな？なんかめっちゃ仲良ない？)」
『あ、せや！二人は初めましてよな！此方、加藤(人1)ちゃん。私の一番の親友！で、此方、相川君。昨日お友達になった！』
「どーも！(一番の親友だなんて嬉しいこと言ってくれるねぇA)」
「あ、どうもこちらこそ」
「いやぁモテる女は大変やぁ」
「やっぱりモテましたよね？水瀬さんって」
「そりゃあもう！何度この子との休み時間を削られたことか！！」
な、なんか意気投合してる、、、？
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 165人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「d!」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
黒翠(プロフ) - 宇タさん» わ！コメントありがとうございます〜！いやぁ楽しんでもらえて何よりです！ (2021年9月25日 13時) (
レス) id: 758961d143 (このIDを非表示/違反報告)
宇タ(プロフ) - 10のシャオちゃんに悶えてます。推しなので辛い〜可愛すぎ〜 (2021年9月24日 22時) (レス) @page10 id: 03f7136296 (このIDを非表示/違反報告)
黒翠(プロフ) - 鳴@紙さん» わわ！コメント、感想ありがとうございます！ヘタレくんって良いですよね、、、！実は私も鳴様の「食害ラブレター」拝読させて頂いてました！zmさんがめちゃくちゃ可愛くて最高でした、、、 ; ; (2021年9月13日 15時) (レス) id: 758961d143 (このIDを非表示/違反報告)
鳴@紙(プロフ) - まだまだ読んでる途中ですがとても面白いです！私もヘタレ好きでよく小説書いてるんです…！ヘタレいいですよね、これから応援してます！更新頑張ってください！ (2021年9月12日 19時) (レス) id: 657ead465a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：黒翠 | 作成日時：2021年7月19日 15時
