60話目 ページ22
影剣時点
あれからなんかいもなんかいもたたかった
なんどもなんどもチをみタ
なのに、なノニ、まダだ、マダ…
ーーーーー
演練に行った。
今回も僕1振りだ。
庭を見る。狂った華を見る。
ずっと、ずっとずっとずっと…身体が重い
重いおもいオモいオモ……
僕は…堕ちたくない。
荒神になんかなりたくない。
でも、
サムい
サム、い クルしィ 、、、 、
だ レ ??ヨバナ ィで 、 、、
イヤだ、、、イヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダ
アァ、 、,ボクハ、,ナ二? ?
ーーーーーーー
暗い暗い蔵の中。
そこにはナニカが蹲る。
ソレは頸を掻き毟る。
ソレは全てを掻き毟る。
地を掻く爪は剥がれ落ち、
息する音は細くなる。
ソレは嗤う
己のアカを見て嗤う
ソレは…
ソレの瞳は………
紅く光る………
ソレの額には角がある。
ソレの背には骨がある。
ソレの腕には鎖が絡まる。
ソレの脚には………
嗚呼…
果たしてソレは神なのか…
果たしてソレは善なのか…
哀れなソレは許される…?
愚かなソレは赦される……??
全てを知るは許される?
”お前”に覚悟はあるというのか…
全てを受け止める覚悟はあるか……?
堕ちゆくソレは戻れるか
堕ちゆくソレは留まるか
堕ちゆくソレは、、、ナニなのか…
暗い暗い蔵の中。
光もささない蔵の中。
淡くひかるは一つの光。
淡くひかるはアカいイロ。
ーーーーーーー
嗚呼、これは、、、誰の夢?
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作者名:黒狼 | 作成日時:2017年12月28日 3時