第7話 ページ8
『わた、しは…Aです。A。16歳。父と母は幼いときに亡くなって貴族の使用人として引き取られたんですけど売られてしまったんです。アンダークラスだから。』
一同｢…。｣
少女___Aの壮絶な過去の告白から一同は黙り込んでしまった。
『階級制度がより厳しくなった今、屋敷にアンダークラスなんていたらメンツが持たないと言われたので…仕方ないんです。こればっかりは…。』
ボンド｢辛かったよね…。｣
『でも…』
ボンド｢でも…？｣
『いつか…この手で見返してやるんです…。絶対に…。両親の為に…。』
さっきまでおどついていたのが嘘のように目付きが豹変し、殺気と怒り、悲しみで彼女の目が満たされていた。
それをみたウィリアム達は決心した。
ウィリアム｢…君はこの国を変えるために命を捨てる覚悟はあるかい？｣
『えっ…？』
ウィリアム｢僕達はこの腐った階級社会の根本から変えたいと思っているんだ。｣
『変える…私に…』
地面に目をやると、壮大な計画に少女は頭を回らせる。自分に…できるのか…。
ウィリアム｢どうかな？やっぱり早すぎたかな。｣
『っ…命を捨ててでも…。絶対に…変えてやる。』
フフッとウィリアムはほくそ笑む
ウィリアム｢ようこそ、こちら側…犯罪卿へ。｣
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フブキ - とても面白いです。いつも楽しませてもらっています。続編を楽しみにしています。頑張ってください！ (2020年6月13日 18時) (
レス) id: 0651162dc9 (このIDを非表示/違反報告)
こくろん(プロフ) - はじめまして、この度は作品をご覧頂きありがとうございます。大変申し訳ございません(--;)只今訂正させて頂きました。他にも修正点がございましたらお申し付け下さい…！ (2019年11月5日 8時) (レス) id: 0640f47a0f (このIDを非表示/違反報告)
通りすがり - 初めまして、憂ﾓﾘが好きで作品を読ませて頂きました。…それで、(誤)ﾌﾚｯｸﾞではなく(正)ﾌﾚｯﾄﾞなのでは…と、編集画面の関連キーワード入力の下にある注意文をよくお読みになってみて下さい。オリジナルフラグを外し忘れていらっしゃるようです。。 (2019年11月5日 2時) (レス) id: 5eecd96426 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こくろん | 作成日時：2019年11月3日 18時
