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第五話 ページ6

最近七星の様子がおかしい。




趣味の話をしても、




七星「もういいから」




話題のアニメの話をしても、




七星「興味ない」




遂には無視をするようにまでなっていた。




A(私何かしたかな…この前のこと?それとも…)




謝ろうとしても、目を合わせただけで逃げる七星。




そっちがその気ならこっちもだ。




私は諦めずしつこく七星に話しかけようとした。




放課後、




A(結局、今日は一回も話せなかった…)




とぼとぼと帰り道を歩いていると、




(?)「もう七星と関わらない方がいいよ。」




A「誰っ!?」




後ろを振り返るとそこには、




髪を茶髪に染め、スカートを短くし、サンダルを履いた女子が立っていた。




まほ「一ノ条まほ。」




どこかで聞いたことある…が思い出せない。




A「でも、なんで七星の事知って…」




まほ「最近、クラスでいじめが起きている。七星と関わると、お前がいじめられる事になるよ。」




上から目線な態度に少し腹が立った。




A「だから何?七星は私の友達だから。関わるなとか勝手に決めつけないで。」




まほ「…好きにしろ。」




そういって来た道を戻っていった。




A「……。」

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作者名:oruka* | 作成日時:2018年2月21日 16時

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