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teach ten ページ14

栗「じゃあ、、、壁、くっつけるには、、接着剤みたいなの必要だよ」


『あ〜そうだね。私取ってこよっか。』


接着剤ってことは、、、美術室、、?てかここか。


宇「接着剤は校庭の奥の古い倉庫にあるぞ。ってか佐倉、、、行けるか?」


『行けるよ!私は赤ちゃんか!』


宇「うーん、、心配だから、時透。着いてってやれ。」


無「分かりました。」


『え、、、うん。分かった。』


時透くんと一緒か、、


前の関係みたいになれなくて、、、寂しいような、、、


『、、、時透くん!行こっか!』ニコッ


無「、、、はい。」









『ここか、、、いかにも壊れそうな所だなぁ。』


無「そうですね、、、」


継ぎ接ぎのトタン屋根がいかにも、、、窓も割れている。


ガタガタタッ


『っ、、、?開かないなぁ。時透くん。開けれる?』


無「多分、、、」


ガラララッ


あっけらかんに開けられたので自分が思いっきり非力なのが、、、


中も開けると、、、埃が舞い降りってギシギシ言ってる。




『あれ、、、、、?接着剤見つからない、、?』


無「そうですね、、、」


時透くんとまともに話せない。


なんて窮屈なんだろう。






『時透くんって、、、なんで私の事好きなの?』


ぽろっとでた言葉。


無「え?」


『時透くんって、、、何が欲しかったの?』


『時透くん、、、』




無「そんな所ですよ。先生。」


『え?』


するとどんどん近づいて来て壁に挟まれた。


『時透くん、、、近い「煩いですね先生。」』


すると手首を掴まれ、身動きが取れなくなった。


とてもしっかりしている時透くんの手、、、









無「その口塞ぎますよ、、、?」









どこにも無い真剣な表情でそう彼は言った。

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優梨60188 - 可愛い時透くんいいですよね〜!これからも更新頑張ります! (2020年7月23日 17時) (レス) id: 064e088947 (このIDを非表示/違反報告)
玲華@パピコ同盟(プロフ) - ちょっと待ってください…時透くんが可愛すぎます!!更新頑張ってください! (2020年7月23日 17時) (レス) id: d81ad5e1bd (このIDを非表示/違反報告)
優梨60188 - ありがとうございます! (2020年7月7日 6時) (レス) id: 064e088947 (このIDを非表示/違反報告)
天雪(プロフ) - 面白いです! (2020年7月6日 21時) (レス) id: 9e97a6dad3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:優梨60188 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/novel/  
作成日時:2020年6月21日 10時

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