告白はLove or Lie!?２【橙】 (ページ16)

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付き合うことになってすぐ、蓮くんと香水の売上やSNSでの話題性に関することをミーティングした時に会って

付き合うことになったと言うと

あ、よかった

ってあっさりいうからびっくりした

聞いてみたら、康二くんに女の人と歩いてたのはどういうことか詰め寄って

あの康二くんが待ってくれてた日もLINEをくれたのはいつ帰ってくるか康二くんに伝えるためだったという

感謝してもしきれない

沢山迷惑かけて傷つけてしまったのにこうやって普通に接してくれるところも

男気あるなぁと思う

そのままご飯は終わってみんな各々帰っていくんだけど、もちろん私は康二くんと一緒

ラウールくんがいたからみんなお酒は飲んでいなくて今日は車で康二くんが運転してくれた

康二「、、、なぁ」

「ん？」

康二「めめと何喋ってたん」

「え？普通に商品の話とか世間話やけど」

そういうとむすぅっと口をとんがらせて拗ねてる

こんなに感情に出してくれることも知らなかった

ちょっと可愛いななんて思う

康二「めめとAの広告、美男美女やって話題になってたから心配やわ」

赤信号でこっちを向いて、手を繋いでくれる

「ふふ笑

でも、康二くんとの写真も理想のカップル像だって話題になってた」

康二「え？ほんま！？！？」

もう分かりやすく喜ぶから笑えちゃう

「うん

なんか、私にはもったいないねんけどね」

そういうと、康二くんは車をあまり人が通らない道沿いに止めて私を見た

康二「そんなわけないやん

こんなに一緒におんのに

Aが可愛すぎて

俺が毎日緊張してるわ」

付き合ってからなんだかデレデレの彼も悪くないなと思った