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side国見
「国見さんや」
「何」
「貴方一体何を…」
「押し倒してる」
「何故」
「逃がさない為」
「何故⁉」
「手当てしてあげたお礼貰う為」
「ありがとうって言ったじゃん！」
「あんなのお礼じゃない」
「『ありがとう』は魔法の言葉だよ⁉ありがとうに謝れ！」
「何意味分かんない事言ってんの」
「意味分からない事言ってるのは君だってば！」
取り敢えず退いて！とうるさい口を塞ぐ。
先生起きるだろ馬鹿。
耳栓してるけどさ。
啄むような口付けを繰り返す内、だんだん大人しくなっていくA。
顔もどんどん火照ってきていい表情になってきた。
「〜〜ｯく、国見がこんな遊び人だって知らなかった！」
「は？誰がいつ遊んでるの」
「今だよ！好きでもない子にキスねだるとか、いつの間にそんな悪い子になったの！」
「お前は俺の母親か。………それに遊んでなんかないし。好きな子だからキスねだるんだけど」
「………はい？」
「Aが好きだから、わざわざここまで運んで、面倒くさい手当てまでしてあげたんだけど。だからご褒美ぐらいくれてもいいじゃん」
「…………へ？」
「間抜け面しすぎ。………で？ご褒美くれるのくれないの？」
くれないんだったら無理やり貰う、と顔を近づける。
徐々に頭で整理出来て来たのか赤く染まっていく顔。
時間かかりすぎだし。
別に昔から、あの影山でさえ気付く程に好きって表してたんだからもっと早く気付いて欲しかった。
鈍すぎなんだよほんと。
「A？」
「ぇ、ぁ、ぅ…っ‼///」
「…ご褒美、ちょうだい？」
低く甘い声でおねだりする。
告った訳だから��ご褒美��が彼女の返事。
内心ドキドキしながら待っていると、ほんの一瞬だけ唇に柔らかいものが触れる。
＿＿＿＿＿＿＿＿よし。
「＿＿＿＿今からよろしくね、A」
「…？う、うん…？っきゃ⁉な、何して…⁉//」
「よろしくねって言ったじゃん。もう待てない。恋人になったんだからいいよね」
「良くないから‼//やっぱり慣れてるじゃん‼遊び人！最低！///」
「遊んでるかどうかは今からその瞳で、身体で確かめてみなよ」
耳元で囁くとぼふっと湯気立つ顔。
にんまりと俺は笑うと、また彼女の唇に口付けを落とした。
＿fin＿
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こあら(プロフ) - かっぱの子さん» いえいえこちらこそありがとうございます！楽しみにして待ってます！これからも更新頑張ってください！応援してます！ (2018年4月2日 21時) (
レス) id: 1bc18c067e (このIDを非表示/違反報告)
かっぱの子(プロフ) - こあらさん» 大丈夫ですよ！リクありがとうございます！！ (2018年4月2日 21時) (レス) id: 28c80c45d6 (このIDを非表示/違反報告)
こあら(プロフ) - 短編集待ってました！おめでとうございます！後リクエストしてもいいですか？うたプリのカルテットナイトって出来ますか？できればでいいのでお願いします！いつも見ています！これからも更新頑張ってください！大好きです！頑張ってください！長文失礼しました！ (2018年3月27日 14時) (レス) id: 1bc18c067e (このIDを非表示/違反報告)
性別を間違えた人間 - はい！！おkです！！頑張って下さい!!(`-ω-´)b (2018年3月24日 22時) (レス) id: 21ce6e7c67 (このIDを非表示/違反報告)
かっぱの子(プロフ) - 性別を間違えた人間さん» リク了解しました！オカン組は主要高の5人で大丈夫ですか？ (2018年3月24日 17時) (レス) id: 56c25e8926 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かっぱの子
| 作成日時：2018年3月22日 20時
