先輩【夏油傑】 ページ36
※高専2年夏油×高専3年夢主
side五条
「部屋もベッドも一つで二人っきり、お互い普段見慣れねぇ髪下ろした姿や風呂上がりを見ても何事もなく帰ってきた、と」
「…そうだよ、何度も言ってるだろ」
「意識されてなさすぎてウケる完全対象外って事じゃん」
「オブラートって言葉覚えようか硝子」
デカい身体を曲げて机に項垂れる傑を硝子とゲラゲラ笑った。
昨日は片想いしてる一つ上のAサンと任務だった傑。
ウッキウキで出て行って、交通事故の渋滞で一泊する事になったとお前の仕業じゃねぇよな？って都合良すぎる展開に俺達からは疑惑湧いたけど、電話越しのコイツにしては珍しい興奮と焦りが混ざった声にまぁ良かったじゃんなんか進展してこいよとエールを送った結果の報告が冒頭だ。
気を遣って寝れなくなっから同じベッドで寝るまでしたのに何もなかったらしい。
つーか傑も奥手すぎんじゃね？
好きなヤツとその条件下だったんならちょっとぐらい手ぇ出せばいーのに。
そう言うと全く意識されてない相手に手を出したら怯えられるか気持ち悪がられるかで犯罪にもなるんだよって返ってきた。
軽くスキンシップでも取ったらって意味だったんだけど犯罪てどこまで手出す気だったんだよ。
「あれじゃね？そもそもタイプじゃねー的な」
「二人共もっと柔らかく言葉を包むとかそういう気遣いをする気はないの？」
「私らにそんなの求めんな。まぁ確かにそれはあるかも。Aさん自身が落ち着いてるから真逆の五条みたいなガキっぽい奴に惹かれるとか」
「ガキじゃねーし!!」
「その返しがもうガキなんだよ」
んな事ねー傑が無駄に優等生ぶってるだけだろ!!
特にAサンの前ではいい子ぶって大人びた言動するけど言っても歳一つしか変わんねーからな。
その差がこんなに大きいと思わなかったって沈み続ける様子にそんな気にする事か？と疑問に思いながら目の前にある団子になった髪をブスブスペンでつついてると。
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こあら(プロフ) - かっぱの子さん» いえいえこちらこそありがとうございます！楽しみにして待ってます！これからも更新頑張ってください！応援してます！ (2018年4月2日 21時) (
レス) id: 1bc18c067e (このIDを非表示/違反報告)
かっぱの子(プロフ) - こあらさん» 大丈夫ですよ！リクありがとうございます！！ (2018年4月2日 21時) (レス) id: 28c80c45d6 (このIDを非表示/違反報告)
こあら(プロフ) - 短編集待ってました！おめでとうございます！後リクエストしてもいいですか？うたプリのカルテットナイトって出来ますか？できればでいいのでお願いします！いつも見ています！これからも更新頑張ってください！大好きです！頑張ってください！長文失礼しました！ (2018年3月27日 14時) (レス) id: 1bc18c067e (このIDを非表示/違反報告)
性別を間違えた人間 - はい！！おkです！！頑張って下さい!!(`-ω-´)b (2018年3月24日 22時) (レス) id: 21ce6e7c67 (このIDを非表示/違反報告)
かっぱの子(プロフ) - 性別を間違えた人間さん» リク了解しました！オカン組は主要高の5人で大丈夫ですか？ (2018年3月24日 17時) (レス) id: 56c25e8926 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かっぱの子
| 作成日時：2018年3月22日 20時
