運命 ページ7
2人に出会ってあっという間に4ヶ月が過ぎた。
辺りはすっかり夏になり、暑い日差しが注いでいる。
アリス「ほんとにこの頃暑くなってきたわね」
『そうだね、早く涼しくならないかな』
なんて笑いながら悪魔の木に行く準備を進めていた。
私はミルクを絞り、アリスが作り終えた料理をバケットに入れる作業をしている。
私も料理は出来るがこの頃アリスが私に包丁を持たさないようにしている。
過保護な親みたいだ。
悪魔の木に向かっている最中アリスにこんな話を持ち出された。
アリス「Aってユージオのことどう思ってる?」
私は耳を疑った。
アリスはてっきりこういう話には疎いとばかり思っていた。なのにこんな話を持ち出され、私はただ顔が熱くなるのを感じることしか出来なかった。
アリス「ほんとにわかりやすいわね」
と笑いながら言われるものだから
ちょっと反抗の意味を込め、
『アリスもキリトくんのこと何やかんやで気にかけてるじゃない?』
とドヤ顔で言ってやった。
アリス「ばっ、馬鹿じゃない!?ほんとに」
と言いながらチョップを食らった。
絶対タンコブ出来た。
そんな事をしているうちに目的地に着いたらしい。
木の下にはちょっと午前の仕事が終わったであろう
ユージオくん、キリトくんが座っていた。
ちょっとあんな話をしたからユージオくんの顔を見るのが恥ずかしかったのは秘密です
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白(あきら)(プロフ) - 初めまして。あの、ユージオは子供の時、姓はありませんよ。「シンセシス・サーティツー」という姓名は、ユージオがシンセサイズされた時につけられたものです。長文ですみません。 (2020年2月1日 14時) (レス) id: 690ca8e451 (このIDを非表示/違反報告)
麗奈 - すいません、協会ではなく教会です。更新頑張ってください。 (2019年12月19日 21時) (レス) id: 91fcdb8923 (このIDを非表示/違反報告)
麗奈 - 面白いです!11ページの「禁忌黙示録を作った〜」で氷教会になっていました。正しくは公理協会です。 (2019年12月19日 21時) (レス) id: 91fcdb8923 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みほこ | 作成日時:2019年5月1日 17時