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坂田side
休み時間になり、僕は何時も通り屋上に向かった。
がちゃ、と扉を開けると、すぐそこには、A…と千が居った。
「わ、A〜！…と、千！」
自分でも、ぱ、と表情が明るくなっていくのが分かる。
Aや…！
そんな明るい気分の中、ふと、千が口を開いた。
「あぁ、せや、坂田。志麻くんがAちゃんになんかし…」
そこまで聞こえていたが、後の台詞は自分の咄嗟の声で聞こえんかった。
「まーしぃがAに！？は、何したん！？」
「…人の話を最後まで聞いてくれへん？」
…やべ、怒られた〜…
「…で、なんかしたらしいから、その事についてなんか知っとるかな、と思ったんやけど…」
センラも何かした事については知らんのか…。さっきの通り僕も知らへんし…。
「ん〜…僕はなんも知らへんよ。ってか、ほんまにまーしぃ、何したん…」
こんな事になってもなにもしてあげられない、という事が、Aの事を何も知れていない、ということが心にぐさり、と刺さった。
心に押されてうつむくと、ちら、と腕に付けていた腕時計が見えた。
やばい、そろそろ授業が始まる時間や。
いつもの僕なら、明るく、時間やで〜！…なーんて言うと思うんやけど、そんな気持ちやなかった。
「それよりさぁ、千、はよせんと次の授業始まるで？」
そう聞くと、千は、” え、もうそんな時間なん…！？ ” と呟くと、Aの手を引いて、後で、なんて言葉を僕に残して、屋上を出ていった。
…かっこえぇなぁ。頼りになる、っていうんは。
..*..*..*..*..*..*..*..*..*..*..*..*..*..*..*..*..*.
完全に作者失踪してましたね…
これから頑張って更新していきたいと思ってはいます…頑張ります…！！
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキー歌い手
となりの坂田
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A47 - 話を進めてくれ...小細工いらんから... (2019年7月25日 16時) (
レス) id: 473868f78a (このIDを非表示/違反報告)
ななななななち - とてもいい作品です。つづき、とても楽しみです。 (2019年6月19日 11時) (レス) id: 47b0628015 (このIDを非表示/違反報告)
寝猫 - いや〜、皆さん、令和ですね！！ (2019年5月13日 17時) (レス) id: e589fc3ca8 (このIDを非表示/違反報告)
寝猫 - なおるさん» た、多分それ…？(( 今年もよろしくお願い致します！！ (2019年1月7日 21時) (レス) id: 9aec61c431 (このIDを非表示/違反報告)
なおる(プロフ) - http://uranai.nosv.org/u.php/novel/jaicbayfbjdn/ ←これだよね、今年もよろしく！ (2019年1月2日 21時) (レス) id: 5f7b547aec (このIDを非表示/違反報告)
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