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和の手が私の頬に伸びて
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ちょっと熱いそこが
ぼおっと熱を増す
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和の手は
するっ…と離れて
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その右手は
和のおでこに向かう
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和「…なんだ俺、風邪かな」
「え?…具合悪い?」
和「ううん」
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和が、んははって笑う
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男の子なのに華奢な二の腕に頬を寄せたら
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和が“…殺す気か“って顔を背けた
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和「姉ちゃんてさ、モテるよね」
「…そう?それは和だって」
和「いやいや(笑)」
「…そういう謙遜はいいから(笑)」
和「べつに謙遜してないし(笑)」
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毛布よりも
和の体温があったかくて
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和の腰に手を回して
ぎゅうっ…て抱きついた
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和「姉ちゃん…っ///!」
「…太ったんじゃない?(笑)」
和「もー…あんまくっつかないで//」
「あらやだ…まだ反抗期?(笑)」
和「…ちげぇって、もう…///!」
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和はクスクス笑いながら私を引き剥がしたら
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呆れたように息をついた
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和「オトコノコなんでね、一応」
「なにがオトコノコよ(笑)」
和「いや…姉ちゃんには一生分からない、絶対」
「…ふーん」
和「オトコノコなんでね、オスですからね」
「うん」
和「うんって…(笑)例え姉ちゃんでもね、ダメなのよ」
「受け付けない、と」
和「受け付けないってか…受け付けたら危ないことになるから、」
「…へぇ」
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和に寄り添って目を閉じたら
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心がぽかぽかして幸せになる
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和の落ち着いた心臓の音が
寄せた耳から聞こえてくる
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あったかい手が
私の頭を優しく撫でて
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和「…おやすみ」
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って…和が言った
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「うん、…おやすみ」
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小さく笑う声が聞こえて
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温かい毛布の下
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手をつないだ
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｡*瑠美｡*(プロフ) - こんにちは！弟くんよかったです。あの、私も翔説を書いてみたのでよければよんでください。 (2013年3月2日 18時) (
レス) id: 40b911f49e (このIDを非表示/違反報告)
ひとみんみんぜみ(プロフ) - 母の名言だって。今ごろはまってんだって。止めてあげてって。 (2013年1月31日 18時) (レス) id: 09c52b0f9f (このIDを非表示/違反報告)
ひとみんみんぜみ(プロフ) - ならの大仏さん» 名言「アンネ・フランキー」 (2013年1月30日 18時) (レス) id: 09c52b0f9f (このIDを非表示/違反報告)
ひとみんみんぜみ(プロフ) - チャオさん» まじ？イオンやるな (2013年1月30日 18時) (レス) id: 09c52b0f9f (このIDを非表示/違反報告)
チャオ(プロフ) - ミカヅキさん» コメントありがとうございます(*^^*)ニノ君…彼は計画的なのでね(笑)後から心、スカッと取られますよ、なんて(笑)弟ニノ君をよろしくです＼(^o^)／ (2013年1月29日 23時) (レス) id: 27d629b556 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：チャオ | 作成日時：2013年1月5日 1時
