■13■ ページ13
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雅「ほんとにお邪魔していいんですか?」
「うん、家にはゲームしてる弟と新聞読んでる翔しかいないし」
雅「そうですか…」
「翔に会いたがってたのは相葉くんじゃない(笑)」
雅「はい、(笑)」
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今日はちゃんと飲みに寄ったりもしないで
コンビニでビールとかチューハイとか
あと一応、晩ごはんのためにちょっとした材料を買った。
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雅「先輩の手料理、めっちゃ嬉しいです」
「えぇ?そんな期待しないでよー(笑)」
雅「期待しときます(笑)」
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重たいレジ袋を軽々と持つ相葉くんの笑顔はキラッキラで。
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お願いだから、変なことをしてないで。と思いながらカギを開けた。
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「…ん?」
雅「お邪魔します」
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見慣れない男物の革靴とブーツが
翔と和の靴と一緒に並んでいた。
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「…だれか、来てる」
雅「僕いて大丈夫ですか?」
「うん、それは大丈夫」
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とりあえず上がって?と相葉くんを連れてリビングに入ると
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ギャーギャー騒ぐ声がして耳がツンとする。
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「…えっ!」
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私の声で、一気に静かになる部屋。
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潤「Aさん!」
智「A…」
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智くんと潤くんが、にこ…って笑う。
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和「姉ちゃん、そちらは?」
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そう言われた相葉くんが慌ててぺこりと頭を下げる。
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雅「A先輩にお世話になってます。相葉雅紀です」
翔「雅紀!」
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翔が相葉くんに飛びかかって、ネクタイを締め上げるフリをした。
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翔「お前、この間はよくも俺のAに手ぇ出したな」
雅「出してないです、なにも」
「やめて、相葉くんがかわいそう」
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若干流しながら、キッチンでレジ袋からお酒を出す。
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なんか人数多いし、足りないかなとか思いながら
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作ろうと思ったパスタの準備をする。
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ギャーギャーまた騒ぎ出すのを気にしないで野菜を切ってたら
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智「手伝うよ」
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って、智くんが私に笑いかけた。
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「…ありがと」
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きゅ…と細められたその目尻には
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いつでも胸がときめく。
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｡*瑠美｡*(プロフ) - こんにちは！弟くんよかったです。あの、私も翔説を書いてみたのでよければよんでください。 (2013年3月2日 18時) (
レス) id: 40b911f49e (このIDを非表示/違反報告)
ひとみんみんぜみ(プロフ) - 母の名言だって。今ごろはまってんだって。止めてあげてって。 (2013年1月31日 18時) (レス) id: 09c52b0f9f (このIDを非表示/違反報告)
ひとみんみんぜみ(プロフ) - ならの大仏さん» 名言「アンネ・フランキー」 (2013年1月30日 18時) (レス) id: 09c52b0f9f (このIDを非表示/違反報告)
ひとみんみんぜみ(プロフ) - チャオさん» まじ？イオンやるな (2013年1月30日 18時) (レス) id: 09c52b0f9f (このIDを非表示/違反報告)
チャオ(プロフ) - ミカヅキさん» コメントありがとうございます(*^^*)ニノ君…彼は計画的なのでね(笑)後から心、スカッと取られますよ、なんて(笑)弟ニノ君をよろしくです＼(^o^)／ (2013年1月29日 23時) (レス) id: 27d629b556 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：チャオ | 作成日時：2013年1月5日 1時
