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翔「…おはよ」
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休日の朝。
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少し冷え込む空気から逃げたくて、
温かい毛布にもぐり込んだ。
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翔「…隠すなって(笑)」
「寒いのっ…//」
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腕枕をする彼の腕から、
規則正しい脈を感じる。
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翔「あー…幸せ」
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ふふ…って笑い返したら、
ちゅっ…て一瞬のキスをした。
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翔「ベッドから出たくない…」
「寒いもんね」
翔「うん…どうする、なにする?」
「ん?」
翔「ベッド内での暇潰し」
「…はい?(笑)」
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翔の手がする…っと肩から降りて
素肌を滑る。
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「ちょ…//だめだって!無理!!」
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べち、と手を叩いたら
いってえ!!なんてオーバーリアクションをされる。
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「なによ、私が怪力みたいに」
翔「怪力じゃね?」
「え!?…傷つくなぁ(笑)」
翔「嘘だっつの」
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ニヤ…と笑って
私の上にまたがる翔。
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翔「モーニングパラダイス(笑)」
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くははっ…て一人で笑って
私の唇を塞いだ。
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「…ん…っ、翔…」
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翔が毛布を剥がした時、
ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ…と玄関でチャイムが鳴った。
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翔「…ん?」
「誰だろ」
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ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ、ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ…
ﾋﾟﾝﾎﾟﾋﾟﾝﾎﾟﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ
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絶対に、連打されてる。
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面倒臭そうに翔はジーパンだけひっかけて
のそのそと玄関に向かった。
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かすかに、話し声が聞こえた。
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誰かな?と上半身を起こしたら
翔が寝室に顔をのぞかせた。
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翔「A、お客さん」
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これが全ての始まりの朝だった。
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｡*瑠美｡*(プロフ) - こんにちは！弟くんよかったです。あの、私も翔説を書いてみたのでよければよんでください。 (2013年3月2日 18時) (
レス) id: 40b911f49e (このIDを非表示/違反報告)
ひとみんみんぜみ(プロフ) - 母の名言だって。今ごろはまってんだって。止めてあげてって。 (2013年1月31日 18時) (レス) id: 09c52b0f9f (このIDを非表示/違反報告)
ひとみんみんぜみ(プロフ) - ならの大仏さん» 名言「アンネ・フランキー」 (2013年1月30日 18時) (レス) id: 09c52b0f9f (このIDを非表示/違反報告)
ひとみんみんぜみ(プロフ) - チャオさん» まじ？イオンやるな (2013年1月30日 18時) (レス) id: 09c52b0f9f (このIDを非表示/違反報告)
チャオ(プロフ) - ミカヅキさん» コメントありがとうございます(*^^*)ニノ君…彼は計画的なのでね(笑)後から心、スカッと取られますよ、なんて(笑)弟ニノ君をよろしくです＼(^o^)／ (2013年1月29日 23時) (レス) id: 27d629b556 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：チャオ | 作成日時：2013年1月5日 1時
