さんじゅう ページ31
あの後2人は降谷の車で降谷の家に向かった。
「お邪魔します。」
「どうぞ。」といい、降谷はAの身長の割には小さめの手を取り家の中に入って言った。
Aはリビングに通され
「相変わらず物が少ないね。零君。そして全く変わってない。」と、懐かしいような表情をし言った。
「Aは、何を飲む？」
「うーん。零君が入れてくれる甘いミルクティーが飲みたいなぁ」と甘えた声で言った。
それに降谷は
「ははは、そんな風に言って貰えると嬉しいよ。
今から淹れるから待っててくれ。」
と言い、キッチンに消えた。
1分もしないうちにAは我慢出来ずに降谷がミルクティーを淹れているキッチンに向かった。
キッチンに入り、後ろから降谷に抱きついた。
降谷は少し驚きながら、
「どうした？そんなにひっつくと危ないだろ。」
と優しい声で言いながら、作業を続けた。
「零君ならミルクティー淹れるの私がひっついて居ても大丈夫でしょ？」
「まあ、A位ひっついて居ても平気だ。」
そう言っている間に淹れおわったのでおぼんに乗せ、リビングに戻った。
もちろんひっつき虫化して居るAも一緒に。
それから、ソファーに並んで座りミルクティーを飲みながらAがクリスマスだからと作ったお菓子を食べた。
あっという間に23時前になり、もう夜が遅いということで降谷の家でお泊まりする事になりそのままAはお風呂に入った。
着替えは、下着に関してはお風呂に入って居る間に洗濯し乾燥をかけ、パジャマは降谷のを着た。
Aが163センチと女性の平均身長より少しだが高いと言っても、余裕に男性の平均身長を超えた降谷の部屋着は大きかった。
袖は、何回もまくらないと手が出ず、ズボンに関しては腰の部分にある紐でなんとかずり落ちないようにし、裾を何回も折って着て居る状態であった。
もちろんブラジャーは乾燥機にかけると変形したりするため、乾燥機には入れてないが。
降谷が風呂に入り、ダブルベットに一緒に入ってその日は寝た。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 205人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ルナ@万鬼伏蔵(プロフ) - なつさん» いえいえ、此れからも頑張って下さいね！ (2017年8月15日 10時) (
レス) id: d77ba9c6d3 (このIDを非表示/違反報告)
なつ(プロフ) - ルナ@万鬼伏蔵さん» 立て続けのレスになってしまって申し訳ございません。 一応全話さらっと見ておかしい部分は修正させていただきました。これでもまだおかしな点があればまたご指摘お願いします。 (2017年8月15日 10時) (レス) id: 2a1ed25bad (このIDを非表示/違反報告)
なつ(プロフ) - ルナ@万鬼伏蔵さん» ご指摘ありがとうございます！ご迷惑かけて申し訳ございません。早急に直していける状況でないのでゆっくりになってしまいますが直していきたいと思います。未熟な私でございますがこれからも見てくださると幸いです。 (2017年8月15日 9時) (レス) id: 2a1ed25bad (このIDを非表示/違反報告)
ルナ@万鬼伏蔵(プロフ) - 初めに偽名が出てからいろいろな形で変換されません！ (2017年8月15日 7時) (レス) id: d77ba9c6d3 (このIDを非表示/違反報告)
misa(プロフ) - そうなんですか笑 ユーリonICE好きだったので、もしかしてとコメントさせてもらいました！ これからも、楽しみにしてます！！ (2017年6月19日 18時) (レス) id: a6b9072f4b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：なつ | 作成日時：2017年6月4日 17時
