極悪四天王_s.T ページ13
■
「でもちょっと気になりますよね、あのクールな音羽先生がどんな女性を好きになるのかとか」
「気になる!わかる。クールな男も可愛い女の子には惚れちゃうのかなぁ〜?ドキドキしちゃいますねぇ!」
「蓮見先生が最有力候補ですね、かわいいですし。」
「絶対そーですよ。音羽先生、必要ない話とかいつも突っぱねるのに、蓮見先生とめっちゃ話してるし」
「蓮見先生29ってことは、音羽先生の方がちょっと上なのか。でも全然許容範囲だよね!?」
「恋に年齢は関係ありません」
「蓮見先生が29にみえなさすぎる。」
「徳丸くん、蓮見先生お酒飲みます?」
「あの人めっちゃ飲みますけど、すぐ爆睡します」
「私的には音羽先生と蓮見先生が宅飲みとかしてくれてたらめっちゃ萌える」
「分かります!!!」
「蓮見先生のかわいさは反則ですっ!」
みんなが先輩をかわいいとベタ褒め。
喜多見チーフまでも可愛らしいですね、なんて。
いやいやいや、俺は思ったことなんてない。
なんで思わないかって?
先輩を筆頭とした極悪四天王を知ってるから
当時、俺らが住んでいた管轄を仕切ってたと言っても過言ではない四天王。
「俺サンライズで〜」
気分屋で、世の中のなんにも興味無さそうに見えて、
実は1番頭がよく人の不幸大好きペテン師。
「私メキシカンがいいかな?さっぱりしときたい」
独断と偏見で、調子乗ってる奴がいたら
魅惑を上手く使って心に怪我を負わせる稀代の魔女
「俺ロック」
頭で考えるの苦手だからと言ってすぐ武統政治する
情緒不安定レベルを通り越した魔物
『じゃ、サンセット』
実は1番沸点の低い本当の悪
喧嘩売ったら干され殺される怪物
学生時代に、怪物、ペテン師、魔女、魔物
この4巨頭が集まると必ずなにかれ構わず制圧された
2個上の先輩から聞いた話によると
高1のとき高3のヤンキーに喧嘩売って勝利してから極悪四天王って呼ばれるようになったとか。
あの4人は絶対王政にぎってた
この4人ふくめの先輩みてるから、
かわいいの一言も出ない。
ガチで怖い、恐怖。
287人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Lerian | 作成日時:2021年9月23日 20時