今日:5 hit、昨日:0 hit、合計:3,083 hit
小|中|大
だ ページ19
,
それから、月日が流れて春高は烏野に負けた
Aちゃんもあまりいい記録じゃなかったみたい
『はぁー徹と会えるのも今日で最後かー』
今まで3年間ずーっと同じクラスでずっと喋ってくれてたの徹くらいだから寂しいわって言いながら
青色の卒業証書を眺めている
『海外かー、凄いね』
及「俺やっぱりバレー大好きだからさ」
私は陸上辞めるんだけど、新しい夢ができたからと話を続けるAちゃん
及「Aちゃんは凄いからその夢叶えられるよ」
『徹もね、お互い頑張ろうよ』
及「もちろん」
俺は、Aちゃんに好きを伝えることは無かった
努力して突き進むAちゃんにこの気持ちを伝えて
邪魔したくなかったってのは建前で、
ただ勇気が出なかったから
最後まで伝えられなかった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
1人がお気に入り
1人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:白川Lia | 作成日時:2020年3月12日 0時