. *グ ロ注意!生々しいの無理な方は読まなくても大丈夫です ページ4
こ「で、彼女は幽霊で、そこで交通事故でタヒんじゃったんじゃないかな〜って話。おしまい!」
貴「あんま怖くなかった」
瑠「だね」
は「何言うてんの!ゆ、ゆうれぃやで!」ブルブル
貴「やーいやーいはるやんのビビり〜!」
は「うるせぇ!半年間洗濯物生乾きになる呪いかけてやる!」
瑠「地味に嫌な嫌がらせ!」
貴「半年はメンタル的にキツいかな!」
こ「つぎつぎ!じゃあ次Aな!」
A の かいだん
ん〜、怪談じゃなくても良い?怖い話なら。あ、良い?良かった、じゃあ始めるね。
昔々、中世ヨーロッパのお話。ある所に、望まぬ結婚をした少女がおりました。夢見ていたお城の暮らしとはかけ離れた退屈な毎日。
ある日、へまをした使用人を、力の限り叩きました。ストレスの限界だったのです。そして、返り血が少女に付いた時、少女は言葉にし難い快感を覚えました。近くにあった鎧の剣を引き抜き、我を忘れてその使用人を刺し続けました。
その日から彼女の生活は一変したのです。少しでもへまをした使用人を剣で肉塊になるまで刺し、下顎を千切り取り、全身の皮を剥きました。生き血を求めて。
とうとう使用人では飽き足らず、町の若い娘を連れてくるよう命令しました。それなりにお高い身分だったので、皆違和感を覚えても何も言えませんでした。
彼女が生き血を採る方法の中で最も愛したと言われる道具をご存じですか?
鉄の処女_又の名を、アイアン・メイデンと言います。
内側に無数の長く太い針がついた道具に女を閉じ込める。扉を閉めると針が身体中を貫き、下から血が滴り落ちてくる、という寸法です。
え?頭可笑しいって?
でも彼女にとってそれは普通の事だった。
事実、この事がバレてお屋敷に調査隊が来ても、いつもと何ら変わらぬ顔で笑っていたと言います。異臭の立ち込めるお屋敷、壁を崩しても地面を掘っても限りなく出てくる亡骸の山。
彼女はこの後、身分も高かったということで処刑はされず、
彼女の部屋を漆喰で塗り固め、光の一切入らない部屋で最期の3年間を誰とも会わず一人で過ごさせたそうです。
貴「これ本当にあった話だよ」
瑠「ゔぅ゙…怖いし気持ち悪い…おrr((✨✨✨」
キラキラ補正かけといたからね!
こ「何でそんな話知ってんの?今日怖くて眠れないんだけどぉ!」
ギャン泣きのこーちゃん先生レア!
は「自分はこの類いの話は大丈夫やわ」
貴「え、何で?」
は「子供ん時散々色々解剖してたから生々しい話は全然OK」
貴「幽霊はダメなのに」
は「うるせぇ」
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作者名:あんこ入りのよもぎもち。 | 作成日時:2021年6月24日 2時