２話 ラブカ/リコリス ページ4
フロ「ラブカちゃんじゃん、何してんのぉ？」
廊下を歩いているとジェイドのかたわれ、フロイドが後ろから抱きついてきた。
A「フロイドったら見たらわかるでしょ〜歩いてるんだよ？」
A「あと、その呼び方はメッて言ったじゃん」
フロ「だって〜、ラブカちゃんにぴったりでしょ？そっくりだも〜ん」
ニコニコしながら、そう言ったフロイドに少しムッとしたので、腹のところを軽く殴った。
A「もう、僕はそんなに怖い顔の魚じゃないよ！えいっ、」
フロ「あはっ、それで殴ったつもりとかラブカちゃん力弱ぇ」
フロイドはまた笑い、僕の頭を撫でる。撫でてるときの手は優しいんだよなぁ……。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ﾙｰｸ「おや、君も獅子の君を眺めに来たのかい？ムシュー・リコリス」
疲れから、外の空気を吸いに来たらルーク先輩がいた。
はぁ、今日はよく変な人に会うなぁ、なんで僕のこと普通に名前で呼ばないのかな…。
A「ルーク先輩、僕は先輩のような趣味は持ってないですけど…。」
外を見ると豆つぶぐらいの人が遠くで動いているのが見えた。僕って見が悪いのかなぁ……、いや、ルーク先輩の目が良すぎるだけだよね？本当に視力化け物だよ〜。
ﾙｰｸ「それは残念だ。」
そう言いながら肩を落とす先輩、この人って動作の一つ一つが胡散臭いんだよね〜。
そう思っていると、急に先輩が近づいてきて耳元でこう言った。
ﾙｰｸ「裸のケアを怠っているね…、ヴィルが知ったら残念がるだろう…」
A「！？」
ヒェ…、先輩の圧がすご〜い。えぇ、先輩がたはエペルくんに力を入れてるから大丈夫だと思ってたのにな〜←
仕方ないから、洗顔石鹸変えなきゃ、あと化粧水も買わないとヴィル先輩に殺 されるかなぁ…
帰ったら買お……(危機感)
その後ーーーーーーーーーーーーーー
モブ「Aの顔、なんかツルツルになってないか？」
A「えぇ？、モブくんったら何言ってるの〜気のせいだと思うよ♡」
だから、スキンケアはやなんだってぇ…。
ラッキーカラー
あずきいろ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 8人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
酒花* - milkさん» ありがとうございます (2021年2月11日 0時) (
レス) id: a82c70fa76 (このIDを非表示/違反報告)
milk - 読みやすくていいね あと2話が楽しみです (2021年1月4日 19時) (レス) id: d55a2f0e4f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：酒花* | 作成日時：2021年1月4日 16時
