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1話 魔法史/監督生 ページ3

A「だる〜い、こんなの分かるから別にいいのに」
 僕は魔法史があまり好きじゃない。
だって、もう分かりきってることをずーっと聞いてなきゃいけないんだよ?
 寝ると怒られるし〜。

だるさにため息をついていると、話しかけられた。

ジェ「Aさんには退屈な時間ですね」

A「そうなんだよジェイド〜、僕眠くなってきちゃった」

ジェ「怒られてしまいますよ。寝ても僕は起こしませんけど」

A「アハハ、そう言っていつも起こしてくれるくせに〜。本当に素直じゃないよね♡」

 ジェイドはいつもこんな感じなんだよなぁ。素直じゃないところも可愛いけど〜

リド「君たち、授業中は静かに」

A「あ、リドル君…ごめんね?次からは気をつけるよ」

リド「よろしい」


ジェ「本当に思ってます?」
 リドルに注意され、丁寧に答えると横にいたジェイドがすごく小さな声で言ってきた。

A「どうだろ、ね?」
 そう答えた。

一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一
 昼休みは暇だなぁ〜
あ、監督生のユウくんいるじゃん!
A「ユウく〜ん!」
 ギュ!思いっきり、監督生に抱きつく。
あ!別に付き合ってるとかではないからね?

ユウ「A先輩!?」

グリ「Aはいつもユウにくっつきにくるんたゾ」
 グリムが冷たい目を向けてくる。
む〜それじゃ、僕が変態みたいじゃんかー。

A「酷いよグリム〜」

 その様子を見てユウは笑っている。
A「ユウ君まで〜、もう怒ったんだから!」

 僕は人としてユウくんが好き。
明るくて、前向きで、裏表がなくて………



  僕とは正反対だよ。

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ラッキーカラー

あずきいろ


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酒花* - milkさん» ありがとうございます (2021年2月11日 0時) (レス) id: a82c70fa76 (このIDを非表示/違反報告)
milk - 読みやすくていいね   あと2話が楽しみです (2021年1月4日 19時) (レス) id: d55a2f0e4f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:酒花* | 作成日時:2021年1月4日 16時

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