No.76 仕事と恋と。 ページ25
----車両にゆられて
ASide----
人が動くときの動機は究極的に2つ
自分の幸せのためか
好きな人の幸せのため
---------------
、、どちらを選択するればいいのか。
初めて任されたロケ班での仕事。
私は究極の選択を、自分自身に問いかける。
横浜なら、どちらを取るだろう。
仕事と恋と
・・・迷わず、仕事かな。
改札をでると、カバンの中の携帯の着信音がなった。表示された名前に慌てる。
A「横浜！?この時間にどうしたの？」
横浜「早く終わったから、買い物して帰るけど、何かいるものあるかと思って。」
慌てた私に驚きすぎだとわらわれた。
A「横浜、どこにいる？」
横浜「家の近くの商店街。」
駅からは、少し歩くけど。
地元に愛される商店街がある。
横浜「八百屋のおじちゃんにつかまった。」
A「名物おじちゃんだからね。」
横浜「Aこそ、どこにいるの？スタジオ？貸衣裳さんとこ?」
A「今、駅降りたとこ。商店街に向かうね。」
横浜「お肉屋さんのおばあちゃんと、話して待ってる。あそこのコロッケ買っとく?」
A「うん、お願い。」
昔からある商店街。
顔なじみのお店の人たちは、気さくであたたかい。
八百屋さん「Aちゃん！これ！今日おすすめ！！」
A「え！ネギ！！安すぎない？！」
名物おじちゃんの八百屋さんに、寄り道しちゃう。
八百屋さん「さっき、Aちゃんとこのイケメン兄ちゃんに会ったよ。仕事がんばってんなー！」
A「おじちゃん！日曜の夜のドラマにでてるから！！世の中のグレーゾーンにシロクロつけるからみてね！」
ぐっ！とポーズを決める。
応援してっからなー！！って、粋な笑顔をみせてくれた。
お肉屋さんの店先のベンチ。
横浜とおばあちゃん、一緒にならんで座って話してる。
ほのぼのした空気がうまれてる。
そこには、俳優ではない彼がいて、できたてコロッケをモグモグしてた。
おばあちゃんの話に耳を傾けて、うなずいてる。
おばあちゃんに、優しく笑って話す横浜。
どこにいても、柔らかい空気にしてしまう。
愛されオーラに羨ましくなる。
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R+☆彡(プロフ) - mauさん、コメントありがとうございます。もう少し、おやすみもらいますが、、がんばります！！ (2020年2月13日 0時) (
レス) id: 43d19d1b6a (このIDを非表示/違反報告)
mau - 頑張って下さい!! (2020年2月10日 16時) (レス) id: c32527caa4 (このIDを非表示/違反報告)
R+☆彡(プロフ) - さわさん、コメントありがとうございます。唐突な告白も。笑 (2020年1月22日 18時) (レス) id: 43d19d1b6a (このIDを非表示/違反報告)
さわ(プロフ) - えっ待って。好きです！(唐突な告白) 更新頑張ってください！！ 応援してます！ (2020年1月19日 13時) (レス) id: 2d2def3baf (このIDを非表示/違反報告)
kokoroegao3(プロフ) - 美紀さん、コメントありがとうございます☆彡ゆっくり更新していきます。 (2019年12月30日 21時) (レス) id: 66de5c1494 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：R+☆彡 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/novel/RBOOK1/
作成日時：2019年12月26日 16時
