No.06 台本。 ページ6
Aside----
休みの日、共同スペースのリビングを掃除する。
整頓している本棚には、役目も終えた台本が並ぶ。
ふたりの身近にあるものだ。
そうか、これにしよう。
読み込まれた台本のサイズを測り終えて、ソファに座りページを開いてみた。
ふたりが再出演した映画胸キュンラブストーリー。
日常生活の中で、ふと、、練習がはじまる。
横浜「ちゃんと練習させてよ！！Aは壁から逃げないで！！大事なんだから。」
A「そんなこと、いわれても、、////」
真剣なのはわかるけど、心臓が無理。
杉野「Aは、どうみつめたらキュンとするの?このぐらい力いれても平気？」
バックハグをして腕の力加減を気にしてる。
耳元で杉野の声がくすぐってくる。
A「わ、ちょっとまって！！距離近すぎるから、、/////」
慌てて、二人から距離をとった。
横浜「なんなら、Kissシーンの練習も頼みたいぐらいだよ。」
杉野「じゃ、俺がやる！！ねえ、A！それ、よくない?」
A、横浜「いいわけない！！」
いいわけないって言ったあと、、
させないからって、杉野から守るように、ガードしてくれた横浜の背中が蘇る。
台本を閉じた。
出かける支度を終えた頃。
横浜が、疲れて帰ってきた。
無表情の彼の背中を無意識にさすってた。
気なんて使わなくていいよ。
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kokoroegao3(プロフ) - 美紀さん☆彡コメントありがとうございます。思いつきで書いているので、内容が他変更になりますが、楽しんでいただけて嬉しいです。 (2019年12月13日 19時) (
レス) id: 66de5c1494 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 横浜流星君大好きです最高です気温の変化が激しいので気を付けて更新大変だと思いますが頑張ってくださいね応援してます (2019年12月12日 18時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：R+☆彡 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/novel/RBOOK1/
作成日時：2019年9月19日 0時
