No.12 星型のスタッズ。 ページ12
ガラス張りになってるワークスペース。
夢中になってミシンを動かす、Aをみつけた。
いい顔して作ってるから、携帯のカメラでAを撮る。
ガラス越しにトントンと叩いて、Aに声をかけた。
横浜「A！」
A「あ！！横浜！！いい所に来たね。」
おいでと手招きされて、ワークスペースに入る。
ワーク用のエプロンを着せられ、木槌と金具を渡された。
A「今年は、台本カバーにしたの。」
横浜「これ、俺がやるの?」
スタッズのとめ方を教わり、星型のスタッズが布にはまる。
スタッズを打ち込み、最後のひとつを打ち終えた。
A「完成〜！！！横浜ありがとう。」
最後に、Aがラッピングし始めた。
俺の隣で嬉しそうに笑うA、自然と笑顔になってた。
最後の客になってた俺達は、ワークスペースの片付けを終えた。
横浜「A、帰るか。」
A「うん」
外に出ると降り始めた雨は、まだ止まなくて。
ありがとう、といって。
Aは、一緒に傘の中に入った。
何も話さず、そっとAの手を繋いだ。
傘の中が、ふたりだけの空間になった。
ギュッと弱く握り返したAの手を感じて、、
俺の胸は、嬉しくて仕方なかった。
、、、小学生か？
それでもいい。
この瞬間は特別だった。
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kokoroegao3(プロフ) - 美紀さん☆彡コメントありがとうございます。思いつきで書いているので、内容が他変更になりますが、楽しんでいただけて嬉しいです。 (2019年12月13日 19時) (
レス) id: 66de5c1494 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 横浜流星君大好きです最高です気温の変化が激しいので気を付けて更新大変だと思いますが頑張ってくださいね応援してます (2019年12月12日 18時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：R+☆彡 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/novel/RBOOK1/
作成日時：2019年9月19日 0時
