No.20 ページ20
幸せな空気に包まれる朝だ。
A「本当に、料理してくれると思わなかった。うち、すごーーく幸せ。本当にありがとう。」
忍「体調、大丈夫？なんも痛くない？」
A「おかげ様で、心底元気じゃけぇ！心配ない。」
そう言うと、照れくさそうに笑った。
ｰｰｰｰｰｰ忍の笑顔をみたのは、何十年ぶりだろう。
------『うち、あなたのことが好きなんよ。』
素直に、まっすぐに伝えたい。
本当の気持ちを言いたい。
ズキズキする失恋の痛みをこらえた。
忍「あのさ、Aこそ、どーなん？彼氏おるん？」
A「、、、おらん。」
忍「Aのこと好きって男子、周りにいっぱいおるけど。」
A「、、、昨日、、初めて失恋したんよ。だから、お酒効いてしまっんじゃろか。」
忍「Aが失恋？？？、信じられん！！！」
A「忍は、はーちゃんに愛されてて、、いいなぁ、」
忍「ち、違う！！アノ人は、彼女じゃない！！(大声)」
A「え?、、だって、しーくんって幸せそうにしとったよ？」
忍「、、、もう、食べる気なくなった。」
A「え！なんで？なんで、怒るん?？」
忍「ごめん、、、」
そう言うと、マママリコ(仮)の前へと行ってしまった。
ｰｰｰｰｰｰ幸せな空気が、逃げていってしまった。
A「ごちそうさまでした。」
そういって、食器を片付けた。
忍は、パソコンデスクに張り付いたまま、作業に没頭して一言も話さなくなった。
ｰｰｰｰｰｰベットルーム
、、これは、通常モードだよね。
自分の頭の中を整理する。
でも、は〜ちゃんが彼女じゃないってことは、、
かなり、危ない隣人ってことになる。
、、ゾッとした。
身支度を整えて、リビングに戻った。
A「私、自分のアパートに帰るね。」
-----カタカタ。カタカタカタ。
打ち込む手が止められない様子。
二階堂「うん、気をつけて。」
A「マママリコ(仮)さん、さようなら。」
AI「Aさん、お気をつけて。また、すぐに会いましょう。」
--------304号室の扉が閉まる。
あの幸せな朝があったとは思えない。
でも、ちゃんと携帯の画像の中に・・
幸せな時間の証拠は残されていた。
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明里香(プロフ) - いえいえ。細かくてすみません。丁寧な訂正有難うございます。 (2019年9月16日 22時) (携帯から) (
レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
R+☆彡(プロフ) - 明里香さん☆彡、SAWA？沙和さん☆彡お返事が遅くなりました。コメントありがとうございました。 (2019年9月16日 21時) (レス) id: 3564d79ee2 (このIDを非表示/違反報告)
R+☆彡(プロフ) - SAWA?沙和さん☆彡はじめまして。3話は胸をかく仕草へ変更しました。気に入っていただけて嬉しいです。ありがとうございます。 (2019年9月16日 21時) (レス) id: 3564d79ee2 (このIDを非表示/違反報告)
R+☆彡(プロフ) - 明里香さん☆彡はじめまして。３話は、胸をかく仕草へ。７話彼の名前の変換はNo.8からです。21話誤字訂正完了しました。お気づき頂き、ありがとうございました。 (2019年9月16日 21時) (レス) id: 3564d79ee2 (このIDを非表示/違反報告)
SAWA?沙和(プロフ) - すごくキュンキュンしました！番外編も全部面白いです！ 大好きです！ (2019年9月16日 8時) (レス) id: 2d2def3baf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：R+☆彡 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/novel/RBOOK1/
作成日時：2019年9月2日 19時
