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足取り軽く職員室に向かい、ドアを開けると
七海「待ってたよ」
灰原「あ!A来たー!」
七海「今お茶を入れます」
A「いいよいいよお茶なんて!それより、話って何?!」
灰原「あはは!Aすごいテンション高いね!」
A「だって、いい話の予感がする!」
七海「そういう時は大体嫌な予感がするのが普通なんですが、まあいい話ではありますからね」
A「やっぱり?もう何年も一緒にいるから表情見れば分かるよ!」
るんるんしながら職員室のソファに深く座る。
今職員室には私達3人しかいないから、どんな話でもドンと来いだよっ
灰原「ねぇA、僕と建人で家を建てようと思うんだ」
A「そうなの?!夢のマイホームだ!」
七海「そうですね。まあ場所は私の希望で静かな郊外になるけど」
灰原「だからさ、Aも一緒に住も!」
A「…いいの?!」
七海/灰原「もちろん」
郊外にお家…!しかも3人で住める!
今までは私が高専の教師だからってことで寮にいたから、許可を得て2人もそのまま寮暮らしだったけど、家を建てたらそこから通える!
寮にも思い出がたくさんあるけど、家も楽しそう!
A「私も…!私も一緒に住む!」
灰原「よし!決まり!」
七海「とりあえず、建てる場所は決まっているので、あとは部屋の間取りだけ。それはAの返事を聞いてからにしようと思っていたから、近々決めよう」
A「うんっ!」
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作者名:なっつ | 作成日時:2023年2月17日 20時