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授業後、一旦解散となりAはコスチュームを着替えてロッククライムを待っていた。
ロ「おお、金剛」
「…どういうことですか」
Aの声音にロッククライムは軽く溜息を吐く。
ロ「急で申し訳ない。でも、必ずお前のためになるんだ。今は何も聞かずに従ってくれ…」
「そんなわけありません…私がもうロッククライムさんたちにとって必要ないから…大切な仲間を死なせた…から…」
ロ「違う！」
ロッククライムはAの肩を掴んだ。
ロ「違うぞ、お前は俺たちにとって必要だ。それにあいつが死んだのは決してお前のせいなんかじゃない！」
「……」
違う。
私のせい。
私が彼を、風馬を死なせたの。
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作者名：安奈 | 作成日時：2017年9月19日 0時
