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堕「どんな子かしらね!」



妓「あぁ、気になるなァ」



鳴「…では、場所を転移させて頂きます。」



Aなら、きっと大丈夫だ。



私の自慢の使いだからな。



そして今に至る………



床が見えました。



着地体制に入って着地しましょう。



スタッ



………不思議な空間ですね。



宙に畳の足場などがいろいろと浮いていますね。



ッ!……強い気配です。



上弦の鬼でしょうか?



気配がどんどん近づいてきます。



ですがこの気配、私は知っています。



遠い昔の主人達の気配。



間違えるはずはないとは思うのですが…。



とりあえず攻撃に備えましょう。



一気に仕掛けてくるみたいです。



?「月の呼吸 壱の型 闇月・宵の宮」



…!月型の斬撃、月の呼吸…。



まだ、考えてる暇はないみたいです。



後にしましょうか。



?「血鬼術 蓮葉氷」



?「術式展開 破壊殺・羅針」



?「狂鳴雷殺」



?「血鬼術 一万滑空粘魚」



?「血鬼術 八重帯斬り」



?「血鬼術 飛び血鎌」



!一気に来ましたね…。



しかも、氷の血鬼術は吸ったら肺胞壊死しますね。



まぁ、吸血鬼なので治るんですけれどもね。



しかし、呼吸使えなくしてからの広範囲の追尾機能がある血鬼術を出してくるとは…。



やはり、日の呼吸が使えるという事が霜花様から伝わった為でしょうか?



そうでなければ、仲間にしようとは思わない筈ですし、それにしかも日の呼吸の使い手を殺すことができるのでメリットしかないですからね



そう考えながらも、私は術をすべて避けました。



さて、こちらからも仕掛けますか。



でなければ、実力を示すことは不可能ですからね。



では、お望みどおり日の呼吸を使ってあげますよ。



『日の呼吸 壱の型 円舞
  弐の型 壁羅の天』



ザシュ ザシュ



試験だと思うので、頸は斬りませんでした。



さて2回連続で出しましたが、どうでしょうか。



結構ダメージを与えたみたいですね。



結構暗闇の中だったので、気配で切りましたけど。



顔は残念ながら見れませんでした。



そんなことを考えていると、不意に声が聞こえました。



とても聞き覚えがある声です。



数人の他の鬼たちもでしたけど…。



?「やめだ。そいつの実力はよくわかった。
  では、貴様を鬼として……!
  貴様……Aなのか?」



あぁ、ずっと生きていらしたのですね。



あの頃から、鬼として____。

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作者名:八仙花 | 作成日時:2020年6月29日 21時

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