検索窓
今日:12 hit、昨日:17 hit、合計:36,525 hit

ページ44

霜花Side



堕「凄いわ霜花!
  とってもかっこよかった!
  ね、お兄ちゃん!」



妓「あぁ、凄かったぜぇ
  いいなぁその強さ。」



霜「ありがとう、二人とも!
  私で良ければ、戦い方とか教えようか?」



堕「本当?!霜花ありがとう!
  今度、絶対教えてね!」



妓「ありがとなぁ、また今度頼むわ。」



霜「いえいえ、どういたしまして!」



みんなが褒めてくれる。



みんなが笑ってくれる。



嬉しいな…。



本当に居心地がいい。



守りたい、この幸せを。



仲間と笑い合う幸せを。



だが、鬼殺隊と戦わないといけない。



けど、手に入れたこの幸せを、手放したくない



戦いは避けられないか。



今度は、守ってみせよう。



新しい仲間との幸せを。



鬼「素晴らしい強さだな、霜花。
  やはり、鬼にして正解だったな。」



霜「私も、鬼になれて幸せです。
  仲間と笑い合うことができるなんて…
  皆さんを、精一杯守らさせて頂きますね」



鬼「フフ、そうか。
  良い働きを期待しているぞ。」



鬼「そういえば、鬼の仕事の内容だが
  まず、太陽の克服方法を見つけることだ
  そして、その次に、日の呼吸の使い手を滅
  ぼすことだ。」



霜「!そうですか。日の呼吸の使い手…。」



鬼「日の呼吸の使い手になにか心当たりがある
  のか?」



霜「いえ、その…。
  絶対に殺さなければいけないのですか?」



鬼「そうだ。日の呼吸は鬼にとってとても厄介
  なものだからな。」



霜「あの、無惨様。
  日の呼吸の使い手が仲間にできるかもしれ
  ないと言ったら、どう思いますか。」



鬼達「!!」



鬼「!なんだと?霜花にはそれができるの
  か?」



霜「実はですね、私が鬼殺隊に居た時、使いに
  なってくれた者がいたんです。
  その者は私の事、最後まで信じていてくれ
  たんです。」



「そして、その子が日の呼吸を使えるのです」



鬼「そうか、だからどうしようかと思い、
  殺したくなかったのだな。」



霜「!?」



鬼「言っただろう?私は思考が読めると。」



忘れていたな。



無惨様はその上で質問してきたのか。



霜「ですので、その者を味方につけてもよろし
  いでしょうか?」



鬼「まぁ、良いが…
  だが、殺さないといけなくなるかもしれな
  いぞ?」



霜「わかっています。」



鬼「ならば、やってみろ。」



霜「わかりました。」

再会→←・



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (29 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
57人がお気に入り
設定タグ:鬼滅の刃 ,
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:八仙花 | 作成日時:2020年6月29日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。