昔話 ページ22
『はい!ありがとうございます!!
では、時間も時間なので夕食を作らさせてい
ただきますね!』
料理中………
霜「どれも美味しそうだな!
早く食べよう!!」
『ありがとうございます!!
では頂くとしましょう。』
よし!中々美味しくできたと思います!
霜「とても、美味しいな!
今日からこんなに美味しい料理が毎日食べ
れるなんて、とても幸せだ!!」
『ふふっ、ありがとうございます!!
そう言ってくださると、私もやる気が倍出ま
す!』
霜「あぁ、そういえば!!
これは聞いて良いことなのか分からない
が、Aは何故、『鬼呼ぶ仕い』と
呼ばれていたんだ?
言いたくなければ言わなくていいんだが」
やはり、聞かれますか…
ですが、私は使いですし何より、霜花様の事を
信頼しているので話しますけどね。
『いえ、話させて頂きますね。
霜花様の事は信頼しているので!!
実は………
……ということがあったからです。』
『私は、鬼殺隊として失格ですよね…
主の頸を斬らなければならないのに…。
こんな私でも霜花様は良いんですか?』
霜「あぁ、構わないさ!
私はAの事が好きだからな!
それに、大切な人頸を斬るのは、かなりの
勇気が必要だろう。
仕方がないと私は思うぞ?」
『霜花様はお優しいですね…
こんな私で良いだなんて……
では、私Aは霜花様に全身全霊で仕えさ
せていただきます!!』
霜「ハハッ、ありがとなA
Aが全身全霊で仕えてくれるなんて
とても心強いな!」
霜花様…なんて良い人なんでしょう!
霜花様は絶対に守り抜いて見せましょう!
霜「ごちそうさま。美味しかったぞ!
ありがとうな!」
『これからも目一杯作らさせて頂きますね!!』
霜「では、お風呂に入ってくる!」
『ごゆっくり!!』
よし、あとは食器を洗ってっと………
終わった!
次に、布団の準備をして…
霜「A!お風呂あがったぞ!」
『わかりました!
布団の準備はもうしてあります。
先にお休みになられてください。』
霜「そうさせてもらう。
何から何までありがとな!」
『いえいえ、これが私の使いとしての仕事です
から!!』
お風呂に入りますか…
…お風呂気持ち良かったです。
では、歯を磨いてっと
……では寝るとしますか!!
『おやすみなさい、霜花様。』
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作者名:八仙花 | 作成日時:2020年6月29日 21時