Orangeのままに【2】

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康二side





目が覚めたら病院にいて、


舘と照にいがいた。







舘「覚えてないの？」


「そうやねんな．．．。

お腹いたぁなって、夜中に起きたんは覚えてるんやけどな．．．そこからがまったく」









2人に聞いたら、トイレで倒れてて、呼吸困難になってたんやって。

それで、大急ぎで病院に連れてきてくれたらしいんやけど、．．．



全く覚えてへんのよ。







照「まぁ、康二が無事で何よりだよ」


「ごめんなぁ、夜中に呼び出した挙句

こんななってもうて．．．」






ホンマ申し訳ないわ。





舘「なんで起こしてくれなかったの？」


「だって、せっかく寝てたやん。

そんなん起こすん申し訳ないやん」


舘「そんないっちょ前に気遣ってくれなくていいんだよ。

苦しい時はちゃんと言いな。

康二の優しいところは大好きだけど、それで康二が苦しんでたら

元も子もないでしょ？」






そういって、だての優しい手が俺の肩に触れる。





「ごめんな．．．」


照「そこは、ありがとうでいいんじゃないか？」


「．．．ありがとう、舘っ！照にい！」






あの後、手厚く2人に看病された。














照「良かったな、舘に看病されて」


「ちゃうって！照にいも！

ありがとうやで！」


照「後付けは受け付けてませーん」


佐「あっ！岩本君拗ねちゃってるよ！」


「ちゃうって！ごめんやって！


照にい―！」





もう！

せっかく治ったのに、また胃が痛くなっちゃうわ！






end








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作者です！



雪乃さん、リクエストありがとうございました！

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