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深澤side
康「はぁっ、はぁっ．．．んぅ．．．」
照から交代して、俺が看てるんだけど、
本当に見るのも辛いくらい康二がしんどそう。
「しんどいな．．．」
やっと寝れたと思っても、数十分で吐き気やら腹痛やらで
目が覚めるみたいで。
照と交代して1時間も経ってないっていうのに、
何回も目覚めて
体力もそうだけど、精神的にも結構まいっちゃってる。
康「ふっかさっ．．．はぁっんっ」
「どうした？吐くか？」
康「はくっ．．．んっ」
吐くって言っても、自分の身体すらうまく起き上がらせることができないから、
俺が背中を支えながら、起き上がらせる。
「ゆっくりでいいからな。サスサス)」
康「んっ！うぇおえっ．．．はぁはぁっ．．．っえ．．．うぇっ」
もうほとんど胃液しか出てこないのに、
それでも背中だけは波を打ってる。
ピトッ)
「熱も上がってきてんな」
康二の首筋に手を当てると、さっきよりも格段に熱を帯びている。
額に貼った冷えピタもカピカピになってきて、端っこの方が剝がれてきてる。
康「はぁっ、ふっかさっ．．．しんどっはぁっふぅっ」
「しんどいなー．．．サスサス)
ごめんな、こんなことしかできなくて」
康二がこんなにつらい思いしてるっていうのに、
背中しか摩ってやれない。
フラッ)
「康二、康二？」
そんな自分に苛立ちを覚えていた時、
康二の身体が力なく俺の方に傾いてきた。
康「はぁっはぁっんっ．．．っぇっぇ．．．はぁっゲホッゲホッ」
「康二、聞こえるか？康二ー。サスサス)」
俺の方に体重をすべて預けて、そのまま抵抗なく吐いていく。
でも、俺の声に全く反応してくれなくて。
「照！翔太！来て！」
夜中なんて形振り構わず、大声で2人を呼ぶ。
絶対に近所迷惑だと思うけど。
ガチャ)
翔「どうした！？」
「康二、結構やばい！
このまま夜間救急に連れて行くから、照車回してくんね？
俺、康二担いでいくから」
照「分かった」
2人が早くに来てくれたおかげで、迅速に対応ができる。
「康二、病院行って早く楽にしてもらおうな」
翔「俺、夜間救急に電話しとくわ」
康「ハァッ．．．ハァッハァッ」
本当にこれ、大丈夫かよ．．．。
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風歌(プロフ) - リクエスト答えて頂きありがとうございます！！とても面白いです！他の作品もいつも応援しています！頑張ってください！ (2022年7月31日 8時) (
レス) @page29 id: 99db3d9d64 (このIDを非表示/違反報告)
佑妃奈(プロフ) - はじめまして、リクエスト失礼します。康二くんがなにわと一緒の仕事の時に熱を出していて、隠して頑張ったけど、大吾くんに見抜かれてなにわは次の仕事があるのでSnowManのみんなが看病するお話がみたいです。いつも楽しく見させていただいてます。応援してます!! (2022年7月24日 10時) (レス) id: f264ee5bd6 (このIDを非表示/違反報告)
shin_chan(プロフ) - 朝露さん» 楽しんでいただけて良かったです！これからもたくさん読んでください！ (2022年7月22日 20時) (レス) id: 91dd24cbea (このIDを非表示/違反報告)
朝露(プロフ) - リクエストのお話書いて下さりありがとうございました！！とても理想的でした^^これからの作品も楽しみにしています (2022年7月22日 2時) (レス) @page17 id: fd560029bb (このIDを非表示/違反報告)
あずま えりも - 燃え尽き症候群のお話を書いて欲しいです。看病するのは目黒蓮君がいいです。宜しくお願いします🙇♀ (2022年7月13日 12時) (レス) @page8 id: 583ed52dba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：shin_chan
| 作成日時：2022年7月9日 0時
