Orangeのままに

・ ページ19

康二side

Snow Manでツアーができることはものすごく嬉しい！





だって、ファンの皆に会えるんやもん！





やし、地方にも行けるんやで！

おいしい食べ物食べて、観光して




ホンマいいこと尽くしやねん！





そして今回は、北海道！





北海道といえば、





カニやろ？あと、いくらに、メロン！



あと、北海道といえば、時計台とか、




あとあれ、．．．なんやっけ？







「阿部ちゃん！あのさ、北海道の人で有名なセリフあるやん？

あれ何？




少年がどうたら〜


大志がどうたら〜的な？」






阿「Boys, be ambitious

少年よ大志を抱け。



それに、康二。

これ言ったの北海道の人じゃないよ。



ウィリアム・スミス・クラーク。



アメリカ人の教育者だよ」






あっ！そうやったそうやった！





少年よ大志を抱けや！






「そんな細かいことは気にすんな！」



佐「それワカチコワカチコ！」






さっくんがあっちでめっちゃボケてるわｗｗ





まぁ、とりあえずな、めちゃくちゃ楽しみやねん！







でも、それ以上に俺は、昔から気管が弱いねん。


ホンマ、北海道のこの冷たくて乾いた空気はホンマに弱くてさ。



いくらコンサートで熱気にあふれるとはいえ、歌って踊るやん？


そしたら、俺の気管が閉まってまうねん。



やから、ホンマ要注意って自分でも思ってるし、


メンバーにも思われてる。







深「康二、今日のゲネプロのときマスクしてて良いからな？」


「ホンマ？ありがとうやで、ふっかさん」






こういう空気だと咳が誘導されやすくなる俺は、



ゲネプロの時はマスクしてもいい許可が下りてる。





でも、これもこれで大変やねんで。


だって、息上がったらマジで息吸うの大変やねんもん。


酸素がマジで入ってこうへん。



それ照にいに言ったら、





照「じゃあ、ゲネプロも康二の中ではトレーニングだな」




だって。



人選ミスったわ―．．．




頭の先から足のつま先まで筋肉のことでいっぱいな人はマジであかん！












ス「じゃあ、ゲネプロはじめていきます」





明日の本番に向けて、ゲネプロが始まっていく。



最初の方は、めちゃくちゃ楽しいし、踊って、走って、歌って。





めちゃくちゃ本番さながらにやっていった。





でも、Snow Manってただでさえ、ダンスがハードやから、しんどい。










「けほっ．．．けほっ」





まだ、アカンって．．．

・→←大敵は．．．（me-meさんリク）

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す