・ ページ28
照side
あの後、マネージャーさんの車で
佐久間の家まで送ってもらった。
隣に座っていた佐久間は、
俺の肩に身体を預けて、スヤスヤ眠ってしまってた。
「．．．っし」
佐久間の家に着いて、寝室に佐久間を寝かせて部屋を後にする。
このまま帰るのも、ちょっと気が引けて
そのまま、リビングでゆっくりしてた。
？「．．．っ．．．ひ．．っかる．．．ひかる」
「んっ．．．」
次に起きたのは、時計の針が深夜1時を回ったころだった。
仕事疲れもあったのか、俺はそのまま仮眠してたみたいで、
起きた時には、案の定座ったままだったから体の節々が痛い。
にしても、誰かが俺を起こす声が、．．．
佐「ひかる．．．そんなとこで寝てたら、からだいためるよ」
横を向けば、まだ顔が白い佐久間が、
俺の事を心配そうな顔で見ていた。
「おまっ！なんで寝てねえんだよ。
てか、身体は？まだしんどいだろ？」
佐「．．．ひとりは寂しいから」
もごもご言ってたから、あんまり聞き取れなかったけど今確かに、
寂しいって言った。
佐「んっ、．．．フラッ)」
「おぉ．．．佐久間、大丈夫か？」
ほら、だから言わんこっちゃない。
佐「はぁっ、はぁっ．．．」
こいつ、こんなに身体弱かったっけ？
そう思ってしまうほど、支えている手から伝わる佐久間は
とても小さく感じた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 607人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あたな - 渡辺くん希望です!! (2022年7月7日 0時) (
レス) id: 13788bb453 (このIDを非表示/違反報告)
あやか - 深澤くんと渡辺くん希望です!! (2022年7月7日 0時) (レス) @page30 id: fbd0d88dba (このIDを非表示/違反報告)
ミドリ(プロフ) - あべちゃん希望です！！ (2022年7月6日 15時) (レス) @page24 id: ac2bc3cb30 (このIDを非表示/違反報告)
さささ(プロフ) - ラウ希望です！ (2022年7月5日 6時) (レス) id: 5bc7f03a71 (このIDを非表示/違反報告)
あっぷる - 目黒くん希望です！ (2022年7月4日 1時) (レス) @page26 id: d0db697554 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：shin_chan
| 作成日時：2022年6月20日 0時
