佐久間の色の明日【5】

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佐久間side

目が覚めると、見覚えのある部屋で


すぐに阿部ちゃんの家って分かったよ。





だって、何度かお邪魔したことあるし。






そこに翔太とふっかもいて。









俺、お熱で倒れちゃったらしいんだよね。














記憶が曖昧だけど。














深「佐久間、今日は本当に悪かった！」










そして、今は絶賛謝罪されてます！









深「佐久間が体調悪かったことに全然気づけずに、





俺ら、喧嘩して。挙句、





佐久間に八つ当たりして」












翔「俺らも、本当にごめん。




酷いこと言ってしまって、悪かった！」





阿「俺も、ごめん！」








そう言って3人から深々と謝られました。






．．．うーん、困りましたねｗｗ













「ぃいよ」







だって、それしか、見つからないよ。










「実際、佐久間さんもちゃんと言えばよかったんだよ。





それなのに、言えなくて。




そりゃあ傍から見れば、


やる気ない奴って思われてもしょうがない





だから、俺こそごめんなさい」








それに、健君や井ノ原君にまで迷惑かけちゃうしさ。






もうどうしようもない後輩だよぉ．．．。








「また、俺が元気復活したら、


コンセプトもう一回練ろう。



今度はお互い言いたいことははっきりと！



喧嘩しない程度でね」







深「喧嘩しそうなときは、お前が止めろよｗｗ」





「それは、




．．．いいでしょう！」














そのあと、メンバーからすごい量の謝罪のメールが鳴りやまなくて、




元気になった後に、健君と井ノ原君のところに


謝罪とお礼を伝えに行ったんだけど、．．．









宅「お前、もう少し熱に侵されてろ！




元気になった瞬間、ベタベタくんな！」








井「とか言っちゃって〜ｗｗｗ



佐久間君、本当はね





健、ものすごく佐久間君の事心配してたんだよ。








佐久間のことこれ以上苦しめるなら、


いくらメンバーだろうと容赦しねえ！






ってねｗｗｗ」





宅「イノッチ！それは言うな！」















だって。







本当に、愛されてますわー





．．．俺。










まぁ、喧嘩するほど仲が良いって言いますし、





今回のことはきれいさっぱり水に流して






9人全員でコンセプト決めだー！






end



――――
作者です！

女性イルカさんリクありがとうございます！

これからもリクにどんどん応えていきます

では！

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