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深澤side
蓮「喘息って。俺、そんなこと」
照「知らなくて当然。
だって、もうここ10年以上発症してなかったんだもん。
俺らももう忘れてたくらいだったし」
康「なあ、病院連れて行かんでええの？」
「そりゃあ、連れていきたいけど、．．．」
佐久間の今の状況を見たら、今すぐにでも連れていきたい。
でも、
チ「今はちょっと難しいかも」
康「なんで？」
チ「今がピークで台風が直撃してるんだよ。
連れて行くにしても2時間くらいは待ってもらはないと、
二次災害を引き起こす可能性がある」
チーフの言うことはごもっとも。
外はさっきよりも風も雨も強くなってる。
ここで俺らが出て行って共倒れしてしまったら意味がない。
より賢明な判断をチーフも俺らも今この瞬間、求められてる。
佐「ごほっゲホッ、ふっかっごほっ」
「ん？どうした？
苦しいか？」
佐「げほっ、だいじょっぶっゲホッゲホッ！
さっきよりもゲホッ、．．．ましっ．．．だからっゲホッ
ちょっと、げほっげほっ、おちつこっゲホッ．．．」
顔色のくそ悪い佐久間が、俺たちのことを落ち着かせてくれた。
たく、どの口が言うんだよ。
「とりあえず、佐久間のことは俺が看とくから。
もしなんかあったら呼ぶし、
皆は、明け方に病院に行けるようにスタンバってて。
それと、もしこれ以上佐久間の容体が悪化するようなら、
すぐに救急車を呼べるようにだけスタンバっててもらってもいいっすか？」
チ「分かった。
近くの病院も調べておくよ」
照「ふっか、俺も」
「照も今は休んでて。
照には完全復活してもらわないと困るから」
俺らのメンバーはどうしても、片頭痛持ちだらけの集団。
照も例外じゃない。
だから、できるだけメンバーには今のうちに休んでおいてほしい。
阿「ふっか、なんかあったらすぐに連絡頂戴ね」
「分かってる」
皆、後ろ髪惹かれる思いで部屋を後にしていった。
佐「ハァっゲホッゲホッ．．．ひゅっ」
相変わらず、苦しそうに寝ている佐久間。
時々喘鳴も漏れてるし。
ここまで酷いなら、きっと、何日か前から予兆みたいなものはあっただろうに。
こいつのことだから、まさかだって疑いもしなかったんだろうな。
「早く治まれぇー」
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みんり - ログインせずべ全て見させて頂いたのですがパスワードを教えて欲しいです (11月26日 23時) (
レス) @page50 id: ddebee2628 (このIDを非表示/違反報告)
りす(プロフ) - コメント失礼します！いつも素敵な作品たちをありがとうございます。主様の作品を全作何周もして楽しませていただいてます、本当にありがとうございます。よろしければビビンバシリーズの【7】パスワード教えていただけると嬉しいです。 (11月26日 21時) (レス) @page50 id: c7db836bcf (このIDを非表示/違反報告)
咲咲(プロフ) - 初めまして！いつも楽しく読ませていただいております。ビビンバ〜すのイルネス〜【7】のパスワードを教えていただきたいです，よろしくお願いいたします。 (11月26日 11時) (レス) id: 3e0581e37e (このIDを非表示/違反報告)
るう(プロフ) - 初めまして〜、このシリーズとても大好きでいつも更新を楽しみにしています。もしよろしければ小説の続きのパスワードを教えていただきたいと思います、 (11月25日 15時) (レス) id: 7c62397e30 (このIDを非表示/違反報告)
オレンジ(プロフ) - 初めまして！いつも更新楽しみにしてます！ビビンバ〜すのイルネス〜【7】のパスワード教えていただきたいです。よろしくお願いします。 (11月21日 14時) (レス) id: 9412099b79 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：shin_chan
| 作成日時：2023年8月15日 14時
