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康二side
「そろそろ俺も寝よかな。
うわー、めっちゃやばいな」
ふっかさんとオンラインゲームしてて気づかへんかったけど、もう2時前くらいになってて、
さすがに寝なあかんなって思ってゲーム機の電源を消した。
外を見れば、ビュービュー音を立てて風が鳴ってて、
雨脚も強くなってる。
「しょっぴー、大丈夫かな？」
しょっぴー、低気圧にとことん弱いからな。
曇りの日でもたまに頭痛いって言って、薬飲んでるくらいやもん。
今日はきっと戦いの日になってるんやろうな。
でも、さすがに今電話かける方が場違い屋から明日にでも様子見に行くかって思って電気を消そうと思ったんやけど。
「ん？」
隣からなんか聞きなれん音が聞こえてきた。
「隣って、さっくんやんな？
まだ起きてんのかな？」
俺の隣はさっくんやったはず。
確かに、さっくん自体この時間まで起きてることはそんな珍しいことちゃう。
でも、音がなんか変っていうか、すごい嫌な予感がする音がする。
コンコン
「さっくーん、さっくーん」
さっくんの部屋をノックするけど、全然出てくる気配もない。
おかしい。
起きてる音はするのに、出てこうへんって。
フロントに行って、さっくんの部屋のスペアキーをもらって、部屋の鍵を開ける。
それで怒られても、さっくんが心配やったって言えばいいかなって呑気なこと考えて。
「さっくん、．．．あれ？ねてっ、」
佐「ごほっひゅっひゅっ、ごほっゲホッ」
「さっくん、さっくん？
どうした？布団はがすで」
頭まですっぽりかぶっとさっくんの布団からすごい咳する音が聞こえた。
それで、心配になって布団をはがしたんやけど、
佐「げほっ、ヒュッヒュッゲホッゲホッ」
「さっくん、さっくん、大丈夫？」
布団の中でダンゴムシみたいに小さく丸まって、
喉を抑えて、涙を流しながら、咳をしてるさっくんがおった。
「どないしよっ、あっ、
さっくん、ちょっと待ってな」
こんなさっくん見るのははじめてで自分では何をしてあげたらええのか全然わからん。
それで、ズボンのポケットからスマホを取り出した。
「あっ、もしもし？
なあ！助けて！
お願い！緊急事態やねん！」
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みんり - ログインせずべ全て見させて頂いたのですがパスワードを教えて欲しいです (11月26日 23時) (
レス) @page50 id: ddebee2628 (このIDを非表示/違反報告)
りす(プロフ) - コメント失礼します！いつも素敵な作品たちをありがとうございます。主様の作品を全作何周もして楽しませていただいてます、本当にありがとうございます。よろしければビビンバシリーズの【7】パスワード教えていただけると嬉しいです。 (11月26日 21時) (レス) @page50 id: c7db836bcf (このIDを非表示/違反報告)
咲咲(プロフ) - 初めまして！いつも楽しく読ませていただいております。ビビンバ〜すのイルネス〜【7】のパスワードを教えていただきたいです，よろしくお願いいたします。 (11月26日 11時) (レス) id: 3e0581e37e (このIDを非表示/違反報告)
るう(プロフ) - 初めまして〜、このシリーズとても大好きでいつも更新を楽しみにしています。もしよろしければ小説の続きのパスワードを教えていただきたいと思います、 (11月25日 15時) (レス) id: 7c62397e30 (このIDを非表示/違反報告)
オレンジ(プロフ) - 初めまして！いつも更新楽しみにしてます！ビビンバ〜すのイルネス〜【7】のパスワード教えていただきたいです。よろしくお願いします。 (11月21日 14時) (レス) id: 9412099b79 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：shin_chan
| 作成日時：2023年8月15日 14時
