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ラウールside
目が覚めると、家の自分のベッドにいて、
それとなく今置かれてる状況に察しがついた。
しんどくて、だるいのは残ってるけど、
黙って横になってるのも落ち着かなくて、下のリビングに降りて行った。
そしたら、リビングの電気がついてて、めめとさっくんの話し声か聞こえてきたから、
黙って耳を澄ませてたんだけど、やっぱり俺のことで話し込んでて、
ものすごく申し訳ない気持ちになった。
そしたら、いつの間にかリビングの中に入ってて、
気が付いたら、2人の間で泣いてた。
佐「ラウール、ちょっとまだ横になってたら？
しんどいでしょ？」
「大丈夫．．．。
めめ、」
蓮「ん？」
「さっきは、ごめんなさい。
あんなこと言って、．．．」
蓮「いや、俺も言い過ぎた。悪かった」
本当は、めめが戻ってきたときに言おうと思ってた言葉をやっと言うことができた。
それがどれだけ、嬉しかったか。
蓮「ラウール、お前さ、何をそんなに一人で思い詰めてんだ？」
でも、そのしこりがなくなった代わりに、今まで隠してきたしこりが出てきちゃった。
蓮「最近のお前、なんか変だったし。
お前が隠したいっていうんだったら、無理にこれ以上は詮索しない。
でも俺らて力になれることがあるんだったら、
なんか悩みがあるんだったら、教えてほしい」
それは、反則だよ、めめ。
そんな風にお願いされちゃったら、もう話すしかないじゃん。
「俺ね、最近不安だったの。
俺って、皆の期待に応えられてるのかなって。
メンバーの皆、すごい俺の仕事とか褒めてくれてるけど、
でも、そんな褒められるほど、俺はみんな以上にできてんのかなって。
もちろん、仕事をさせていただく以上、本気でやってる。
今、自分にできる最大限で仕事をしてる。
それに嘘はない。
でも、不安で。
期待されてる以上、もっと頑張らないとって思ったら歯止めが利かなくなったっていうか。
何が正解か分からなくなったっていうか。
褒められてるのに、褒められてる気がしなくなったっていうか．．．」
きっと、2人は悲しい顔してる。
せっかく褒めてるのに、そんな風に受け止めてたんだって、
俺に、絶対に失望してる。
でも、そうさせてしまってることが申し訳なくて、顔を上げられない。
蓮「．．．そっか。
気が付いてやれなくてごめんな、ラウ」
ラ「えっ、．．．」
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みんり - ログインせずべ全て見させて頂いたのですがパスワードを教えて欲しいです (11月26日 23時) (
レス) @page50 id: ddebee2628 (このIDを非表示/違反報告)
りす(プロフ) - コメント失礼します！いつも素敵な作品たちをありがとうございます。主様の作品を全作何周もして楽しませていただいてます、本当にありがとうございます。よろしければビビンバシリーズの【7】パスワード教えていただけると嬉しいです。 (11月26日 21時) (レス) @page50 id: c7db836bcf (このIDを非表示/違反報告)
咲咲(プロフ) - 初めまして！いつも楽しく読ませていただいております。ビビンバ〜すのイルネス〜【7】のパスワードを教えていただきたいです，よろしくお願いいたします。 (11月26日 11時) (レス) id: 3e0581e37e (このIDを非表示/違反報告)
るう(プロフ) - 初めまして〜、このシリーズとても大好きでいつも更新を楽しみにしています。もしよろしければ小説の続きのパスワードを教えていただきたいと思います、 (11月25日 15時) (レス) id: 7c62397e30 (このIDを非表示/違反報告)
オレンジ(プロフ) - 初めまして！いつも更新楽しみにしてます！ビビンバ〜すのイルネス〜【7】のパスワード教えていただきたいです。よろしくお願いします。 (11月21日 14時) (レス) id: 9412099b79 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：shin_chan
| 作成日時：2023年8月15日 14時
