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宮舘side
「お疲れさまでした」
阿「お疲れさまでした」
今日は阿部と一緒の仕事があった。
無事に収録も終わって、スタッフさんに挨拶をしながら、楽屋に戻る。
阿「そういえばさ、今日同じ局で康二も収録あってるみたいだよ」
「あー、言ってたね」
阿「挨拶に行く？」
「いいですよ」
楽屋に帰るのをそのまま見送って、
そのままエレベーターに乗り込む。
阿「最近の康二、少し気にならない？」
「そうねぇ。
ぼーっとし過ぎっていうかね、どことなくいつもの康二ではないよね」
いつもなら楽屋で引っ付き虫になってるか、カメラでメンバー撮ってキャッキャ言ってる康二なのに、
最近は、楽屋にいても寝てたり、ぼーっとしてたり、心ここにあらずっていう感じになってる。
阿「舞台が終わってもうだいぶ時間もたつのに。
はじめはさ、やっぱり、無事終わった安堵感かなーって。
疲れがどっと来たのかなって思ってたんだけどさ、」
「ここまで続くとやっぱりおかしいなって？」
阿「うん。
体調が悪い感じには見えないんだけど、やっぱりなんかおかしいなって」
それは、俺も同感。
舞台期間中の康二はずっと気が張ってて、舞台初日が近づいてた時なんて、
緊張のし過ぎで、自分とメンバーの衣装間違えたり、歯磨き粉と間違えて洗顔で歯磨きしたり、
もう散々だったからね。
だから、俺らも相当心配してたし。
でも、舞台が始まってしまえばあっという間に過ぎていくし、
康二の朗報は毎回マネージャーから聞いてたから、康二もよく頑張ってるんだなって安心してたんだけどね。
「何もないに越したことはもちろんないんだけどね」
阿「そうだね」
康二のいる階で降りて、そのまま康二の楽屋口に行く。
コンコン
電気はついてるからいるとは思うんだけど、一応。
阿「あれ？いない？」
「電気ついてるのに？」
コンコン
ガチャ
阿「あれ、．．．いる」
阿部が顔を覗くと康二が見えたらしくて、二人で楽屋に入る。
「失礼します。
康二、お疲れ様．．．康二、康二」
目と鼻の先、すぐ目の前に康二がいるのに、全く俺らの声に反応してくれない。
阿「康二。おーい、こうじぃ」
いつもみたいにぼーっと前を向いて、
何をするわけでもなく、ただただぼーっとしてる。
「おーい、康二」
康「んぅ？あれぇ？だてぇ、あべちゃんも」
目の前に行ってやっと気が付いてくれた。
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shin_chan(プロフ) - ちょこさん» 作者名から、作者の名前をタップしていただけると、プロフやボード・メッセージとか行けあるページに飛べますので、そこから、ボードかメッセージにて申請お願いします。 (11月17日 23時) (
レス) id: 91dd24cbea (このIDを非表示/違反報告)
ちょこ - すみません、パスワードの申請をしたいのですがプロフィールのどこに書いていいのか分からず、半ば諦めています。もう少し詳しく教えてもらえますか？ビビンバ大好きなので読み続けたいし、リクエストも送りたいのでお願いします🙇🏻♀️ (11月16日 23時) (レス) @page18 id: 4efd96c089 (このIDを非表示/違反報告)
shin_chan(プロフ) - miruさん» 悲しい思いをさせてしまって本当にすみません！でも、こうやって言ってくださるだけで本当に励みになります！更新これからも頑張ります！なので純粋に楽しんでいただけると本当に嬉しいです！ (11月10日 0時) (レス) id: 91dd24cbea (このIDを非表示/違反報告)
shin_chan(プロフ) - kaiさん» わざわざありがとうございます！そうですね、盗作されただけでやはり、このまま書いていいのか悩みますし。このような感情に他の作者様がならないことを願うばかりです。 (11月10日 0時) (レス) id: 91dd24cbea (このIDを非表示/違反報告)
miru(プロフ) - こんばんは！いつも楽しく読ませて頂いてます！無断転載・盗作はされるのも悲しいですし、見つけた時も悲しいので少しずつ無くなっていってほしいです。これからも更新頑張ってください！！ (11月9日 21時) (レス) @page11 id: 5e262aa501 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：shin_chan
| 作成日時：2023年10月25日 0時
