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阿部side
「よし、俺らも準備していこうか」
康二が搬送された後、残された俺たちの中には、沈黙が流れていた。
照「ごめっ、俺があんなこと言ったから．．．」
佐「照のせいじゃねえって。
誰も気づけなかったんだから。とりあえず、準備しようか」
舘「翔太も準備するよ」
翔「あっ、．．．ああ」
皆、茫然としてて。
特に、康二を責めちゃった照や翔太はもう心ここにあらず見たいな状態だった。
「ラウ。
ラウも準備していこうか」
ラ「俺のせいだっ。
俺が、康二君にあんなひどいこと言っちゃったからっグスッ」
「ラウールのせいじゃないよ。
ほら、泣かないで準備して行こう」
ラ「俺のせいっ．．．康二君っハァッ．．．体調悪かったのにグスッ
まじめにやれってっハァッ．．．酷いことはぁ、ハァッ」
佐「ラウ、ちょっとしゃがもうか。
ふっか、俺のカバンから袋とって！
ラウ、ゆーっくり吐いて」
ラウールが、パニックになっちゃって過呼吸起こしてしまった。
ラ「ハァッ！ハァッハァッヒュッごめっハァッハァッ．．．なさっヒュッ」
佐「ラウ、今は余計なこと考えなくていいから」
深「佐久間っ！」
佐「ありがとう。
阿部ちゃん、ラウールの体支えてあげてくれる？
ラウ、ちょっと袋口に当てるよ」
手際よく佐久間が、ラウールの口元に袋を当てる。
佐「ゆーっくり、吸って―、吐いて。
ラウ、できてるから。大丈夫よ」
ラ「ハァッヒュッ．．．ハァッハァッ．．．ヒュッ．．．はぁ．．．すっハァッ．．．」
こういう時に一番落ち着いて対処ができる佐久間は、
本当にすごいって思う。
数分後、ラウールの呼吸も落ち着いたんだけど、
結構体力使ってぐったりしちゃった。
照「俺が運ぶよ。
荷物お願いしてもいい？」
照がラウールのことお姫様抱っこしてくれて、
そのままみんなで車に乗って、マネージャーの運転で、
めめから送られてきた搬送先の病院まで行く。
その間に、ラウールは照の肩に頭を預けて寝ちゃってた。
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るん(プロフ) - リクエスト失礼します。９人が兄弟で全員医者という設定で、康二くんが白血病になり入院し、病状が悪化するお話が読みたいです。看病は、全員でお願いします。 (2023年1月2日 8時) (
レス) id: 9a31af2d37 (このIDを非表示/違反報告)
グク(プロフ) - リクエスト失礼します。目黒蓮くんが頭痛で我慢してしんどくなるお話が見たいです。看病は全員でお願いしたいです！ (2022年12月25日 11時) (レス) id: 76ff7805be (このIDを非表示/違反報告)
shin_chan(プロフ) - ニャン丸さん» ありがとうございます！！！これから書いていく作品も楽しんでいただけるように頑張ります！ (2022年12月23日 9時) (レス) id: 91dd24cbea (このIDを非表示/違反報告)
ニャン丸(プロフ) - 書いていただいてありがとうございます！すごくいい感じでした！これからも楽しみにしてます！頑張って下さい！ (2022年12月21日 10時) (レス) @page17 id: 6be2616308 (このIDを非表示/違反報告)
楓莉???(プロフ) - orangeから見てました！リクエスト失礼しますkjがそれスノ撮影中に頭が痛くなってけどその日が雨で偏頭痛持ちのiwとnbがめっちゃ辛そうやから結局言えなくて撮影終了後にみんなは先に戻ったけど案の定動けなくなって心配で戻ってきたabskに看病されるでお願いします！ (2022年12月21日 7時) (レス) id: 3c4a495124 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：shin_chan
| 作成日時：2022年12月15日 0時
