Orangeのままに【4】

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翔太side





「康二！もう寝るぞ。

ふぁー．．．俺、もう眠い」









康二の家に泊まることになった。





康「待って、．．．しょっぴー、一緒に寝てもええ？」


「お前の家のベッドダブルだから、余裕だわ。


ほら、寝るぞ」







康二と一緒にベッドに入る。



暗くなった室内に、俺らの声だけが響く。






康「幸せやな．．．



皆で楽屋で寝て、しょっぴーとも夜寝れるやなんて」




「別に、寝たいっていば誰であろうが付きやってやるよ。

康二、また寝れないなら、いつでも呼べよ。


何が原因かはわかんねえし、もし原因がわかっても、


その原因の解決が俺にできるかなんて分かんねえ。


でも、一緒に寝たいっていうお願いならいつでも叶えてやるから」





康「ありがとっ、しょっぴ」







自分でもらしくない言葉を言って、頬が紅潮してるのがわかる。



電気消しててよかったー．．．。















康「スースー．．．」








ベッドに入ってすぐに、康二が寝てしまった。





その寝顔をくらやみながら見て、俺も眠たかったから寝てしまった。







康二が早く、たくさん寝れるようになるといいな。








「おやすみ、康二＿＿＿＿＿」









end







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作者です！



沙耶さん、リクありがとうございました！

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