深澤side ページ41
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深「じゃあ、そろそろ行くか」
荷物をまとめにみんなそれぞれ一旦別れることになった。
ラウールのことは、俺と康二が。
佐久間のことは、照と阿部が着いて行く。
舘さんは、仕事が昼から入ってるらしくて一足先に家を出て行った。
翔「めめは俺が面倒見とく」
めめは、おれからまだ爆睡してて今、11時前なんだけど、起きてこない。
さっき部屋覗いたらいびきかいて寝てた。
それだけ、疲れてるんだろうしな。
ラ「しょっぴー、」
翔「ん？どうした？」
ラ「めめが起きたら、ごめんって、言ってて。
．．．寝れなくなったの、俺のせいだから」
翔「分かった。言っとく。
ラウールも、佐久間も気を付けてな。
4人も後よろしく」
照「はいよ」
この後別れたら、あと会うのは、明日の昼。
それも、集合場所が新しい家。
それまではお別れだしね。
いつもなら普通にバイバイで済ませれるんだけど、
今回は、ちょっとわけが違うしな。
翔「佐久間も、また明日な」
佐「うん、．．．めめのことよろしくね」
翔「分かった」
そう言って別れて、俺らは康二の運転する車で一旦昨日退院したはずの病院に戻る。
深「ラウール、ちょっと昨日のこと先生の相談してみよっか」
ラ「．．．分かった」
あんまりこういうことを思い出させたくないんだけど、
寝れないほうが俺らも心配だし、何よりラウールが倒れちゃう。
終わり
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作者名：shin_chan
| 作成日時：2022年8月2日 23時
