深澤side ページ37
佐久間が寝てしまって、
皆で、なんとなく皆が静かになったころ、
深「ちょっといいかな？」
俺が話を切り出した。
深「あのさ、こんなことあって、ラウールと佐久間もまだ紺状態で心配だからさ、
さっき、事務所に行ってきたのよ。
それで、皆でシェアハウスしようと思う。
どうかな？」
康「ええけど、家はどうするん？
9人も入る家なんて、あるん？」
深「家は事務所が用意してくれるらしい。
もちろん、今後の仕事にも影響がないようにしてくれるって。
ごめん、勝手に。
ただ、こんなことあって、俺が心配なのよ。
今は、佐久間とラウールだけだけど、
次は、ほかのメンバーかもしれないし、また佐久間かもしれない、
それを防ぐためにも、了承してほしい」
なんか、いつも以上にこのことを言うことに緊張した。
俺は、一歩引いて皆を見ることが多いから、こんな俺からこんな頼み事するなんて、
俺も驚いた。
照「それは、ふっかと阿部が考えたんだろ？
だったら、俺らはそれに従うだけだろ。
ふっかの行動に今まで一度でだって、無駄だったことないんだし」
康「俺もついていく。
皆でシェアハウスなんて楽しいやん！」
翔「俺絶対に掃除係な。
お前らに掃除は任せられない」
ラ「じゃあ、舘さんがごはん係だね」
深「いいの？ラウも」
ラ「なんで！俺は反対しないよ！
皆といれば安心だし！」
阿「じゃあ、決まりだね。
佐久間には俺から話しておくし。
明日には入居できるみたいだから、荷物を梱包して送るように明日はみんなオフにしてもらってるから」
翔「だから、あんな休みなんてありえねーと思った」
ラ「でも、今日はしょっぴーの家に泊まるよ！」
そういうと、明らか翔太が嫌な顔した。
深「ラウール、どこの部屋で寝る？」
ラ「しょっぴーの部屋で、しょっぴーとめめと寝る！」
照「ご指名だぞ、翔太、目黒」
蓮「しょっぴーめっちゃ嫌そう」
翔「ベッドが狭くなる」
深「とらわれた宇宙人だな」
翔「うるせえ」
今日だけでも、平和であってくれ。
この笑顔が明日も続けばいいのに。
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作者名：shin_chan
| 作成日時：2022年8月2日 23時
