深澤side ページ13
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翌日から、捜査が始まった。
あの後、滝沢君に連絡を入れて、警察に通報すると、
翌日の朝から操作や聞き取りが大捜索された。
照「目黒、大丈夫か？」
蓮「大丈夫」
目黒は、そのまま退院。
スタンガンで気絶させられてただけだったから、そんなに入院しなくてもよかったんだってさ。
蓮「2人とも無事だよな．．．」
翔「大丈夫。佐久間は強いから。
ラウールの兄貴だから、絶対に守ってくれてる」
まるで、自分に言い聞かせてるように話す翔太。
確かに俺も確信は持てない。
でも、今は信じるしかない。
照「ふっか、俺この後滝沢君と話があるから、目黒頼んでいい？」
深「あぁ、分かった。
っていうよりもこの後おれの家に皆入れるからさ、
照も終わったら俺の家来て」
なんとなく、メンバーを1人にさせるのが怖くて、
俺の家に呼んだ。
照「分かった」
阿「これなら、めめも康二も大丈夫なんじゃない？」
康「めめ、一緒にふっかさんの家に行こな」
蓮「わりぃ．．．」
深「いや、俺もみんながいてくれた方が安心する」
照「じゃあ、あとでふっかの家で合流ってことで」
そういって、照は滝沢君のもとへ行った。
舘「康二、メンバーみんなで行くから康二運転お願いしてもいい？」
阿「俺が運転しようか？」
深「行くぞ、康二」
阿部の運転はマジで怖い。
それをわかってなのかそうじゃないのかは知らねえけど、
少しだけ、メンバーの雰囲気がもとに戻った。
あの2人が帰ってきたときの居場所は俺たちが作ってあげとかないとだな。
あいつらにはこんな湿った空気似合わねえだろ？
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作者名：shin_chan
| 作成日時：2022年8月2日 23時
